企業コンサルティング事業について

(企業コンサルティング事業)

企業コンサルティング事業を4年ほど前から日本国内の事業として立ち上げて行っていますが、その事業を行ったことで、今はは、海外ビジネス分野でつながっていた人脈とは別の新しい人脈が生まれました。

実は、企業コンサルティング事業の方が最近は忙しくなっています。はじめは、事業モデルをどうするかをいろいろ考えていましたが、今は体系ができたので、事業モデルは確立できました。

日本企業をどのように成長戦略を考えるかを提案するモデルになります。これは、特殊な金融の世界と関係していますので、対応できる企業規模、業種は限定されていますが、企業の支援モデルを形成しています。

個人的には、中国で長年商売をしていましたので、中国の急激な成長を目の前で見てきました。日本は、失われた30年ということで、成長戦略がないことを見て、どうなっているのか?ということを長年疑問におもっていました。その解決策はどこにあるのか?答えがみえましたので、現在は、企業コンサルティング事業として、提案型ビジネスモデルで全国の対象企業への提案をおこなっています。

ビジネスの世界はグローバルな世界で展開していますが、世界がどうなっている成長をしているのか?その究極の答えをしらずして、日本の成長戦略など存在しないと思っています。

日本で行っている事業である企業コンサルティング事業については、これは、今後、大きい発展が期待できる分野になります。

現在おこなっている3つの事業モデル

(現在行っている3つの事業モデル)

私の事業モデルは、ほとんどが個人でできることのみを行うということで行っています。貿易商社業、不動産仲介業、企業コンサルティング業、 現在は、3つの事業モデルでおこなっています

◎貿易商社業は、中国との貿易を行っています。中国企業と日本企業の取引を支援するモデルです。

◎不動産仲介業は、東京都の宅建業者として登録して、日本の不動作物件の売買、賃貸の仲介業をおこなっています。

◎企業コンサルティング業は、中小企業から大企業まで企業支援モデルの提案を行っています。

個人で行っていますので、たしかに法人は複数もっていますが、自ら何を行っているのかを説明しなければ、周囲からは何屋かわからなくなります。

ですから、中国貿易の専門家、宅建業者、そして、企業コンサルティングを行う人ということで、自らの説明をしています。

中国貿易に関しては、中国への輸出も過去は行っていましたが、今は、中国に住んでいないので、基本的には、中国からの輸入をメインに事業をおこなっています。建材家具ドットコムというサイトを立ち上げて、中国からの建築資材、家具、インテリアの輸入、日本で店舗開発をする事業者に中国から資材輸入をしています。この事業だけは、不思議と継続しています。たしかに、中国のどこの建材メーカーと取引しますというモデルで行っている業者は少ないので、それを考えれば、ちょっと特殊なビジネスモデルかもしれません。

私も頼まれれば、中国全土、どこの業者でも自分で電話して、取引の交渉を行っています。基本的には、海岸都市の企業がおおいのですが、広東省、福建省、江蘇省、浙江省、上海、山東省などが多いです。中国北部や、内陸のメーカーとは取引することあ少ないです。石材の輸入をするときは、内陸の都市から購入するケースがあります。あまり多くないです。
電気設備的な輸入案件は、どうしても広東省が多いです。

中国企業との取引をしていて思うのですが、基本的には敷居が低いというのか、貿易の相談をしても、結構対応が良くて、話が進みやすいです。その業務になれているからそう思うのかもしれませんが。

宅建業者としては、ジャシボ不動産という名称で営業をしています。不動産業者の中でも中国との取引をしている不動産業者として思われているのですが、確かに、企業ドメイン、企業特徴を出すために中国での生活が長かったために中国語対応の不動産屋としてホームページをつくりましたので、お客様も中華圏から問い合わせが多いと言えます。海外生活が長かった理由もあり、自らのビジネスモデルでどう生き残るかを考えたときに、自らのビジネスドメインをどうするかと考えるべきと思っています。
コロナの流行がきっかけで、積極的に海外にアプローチしても渡航ができないのであれば、商売にならないとおもって海外へのアプローチをやめていましたが、今は、外国人が好む大型の宿泊施設などの物件が売りにでていますので、そのような情報には外国人投資家は関心をもってるようです。
これも情報発信していきます。

企業コンサルティング部門に関しては、これは、個人的に組織をつくっていますので、ここでは宣伝しませんが、日本の経済の貢献できる社会ができれば良いとおもって、活動しています。

自ら得意分野を伸ばすことが重要だと思いますので、この3分野に限定して、アフターコロナの対応して事業の組み立てを行います。

中国の建築資材、インテリアの仕入れ業務

(中国の建築資材、インテリアの仕入れ業務)

ここに来て、従来の中国建材、家具インテリアの貿易の話が色々出てきました。弊社のお客様は、ほとんどが商用物件で店舗内外装に関する企業との取引先ですから、コロナの影響で退店はあっても、出店がなかったことで、正直、この事業は、かなり閑古鳥が泣いていました。

中国と商売をしているとよくカントリーリスクはあるので、半年くらい影響がでることは、過去にも何度か経験していますが、2年近くも影響が出たコロナには、流石にまいったという感じです。静かに、この流れが去るのを待っているという状況でしたが、取引先の建材メーカーもまだ、生き残っているようで、今日は、新店舗の案件で、中国からのサンプルの取り寄せなどを行っています。

現地での買付という話がありましたが、これは、まだ自由に渡航できない状況ですので、現地買付の対応ができませんが、とりあえず、連絡を取りながら仕入れができる案件に対しては、対応しています。

中国も今、環境問題に対応して、石炭を発電に使えなくしたことで、電力不足がひどくなっているということで、サプライチェーンに影響が出ているということです。早い目、早い目に対応して、中国の現地工場で発注した商品を日本に輸入するようにしなければ、時間的に間に合わなくなります。

特に、この時期の発注で気にかけなければいけないのが、中国は、来年は、2月1日が春節のおやすみに入りますので、その2週間前から仕事が停滞します。すなわち、1月15日以降、2月15日以前の1ヶ月は仕事にならないということが言えます。
船便も、1月15日までに出荷したいということで、年末から1月中は、非常に混雑します。コロナの影響で、船便も混乱しており、コンテナの価格も高騰していることもあり、同時に、日本円は円安傾向になっていますので、ドル建て貿易をする中国貿易の日本への輸入業は、ちょっと不利な条件になっているといえます。とはいえ、建築資材の書類、特注できる商材の多さでは、中国メーカーは数が多く、商用建築をする企業にとっては仕入れとして外せない地域になっています。
需要は、当然ありますが、円安になると価格が高騰するのは仕方ないです。

 

日本の不動産投資への可能性について考えてみる。

コロナの流行前には、人気があった宿泊施設の物件です。それが、コロナが流行り2年近くたった今、多くの宿泊施設である民泊、ホテル、簡易宿泊所などの物件が売りに出ています。

非公開で売って欲しいと中国人投資家へという話がありますが、中国人投資家も日本に来ることができないので話にならないです。

中国の不動産投資へのバブルが崩壊の危機というニュースがながれておりますので、不動産バブルで大きく膨らんだファンドマネーは、今度は、一気に逃げ出すので、不動産投資でマネーを集めた中国ファンドは、今後厳しくなる可能性があります。

中国は、政府が個人投資家向けに購入数の制限をかけたことで、不動産投資マネーは、不動産デベロッパーの債券購入に資金が流れたのかと思いますが、不動産の値段の高騰を抑えたい政府方針で、デベロッパーへの投資ができない環境を作ったことが、負の連鎖を生んでいるかと思います。ある意味、中国における不動産投資の限界担ったのかもしれません。国民総人口の3倍以上マンション数が増えたということですから、正直、中国も不動産物件の空き物件問題が今後どんどん出てきます。

日本への投資がどうなるか?日本も空き家が多いのは事実ですが、外国人移民政策を積極的に行えば、日本の不動産投資は魅力的な部分はあるかと思います。物件の劣化は、日本の不動産は中国に比べて耐久性が高いといえます。中古物件のリノベーション物件への投資というのは、不動産投資家にとってはまだ魅力的ではないかとおもっています。

ただ、移民政策がコロナ後も積極的になるかどうかという焦点になりますが、労働者不足の現状回避には、日本は外国人労働者に頼る傾向はありますので、そのへんの法整備が進めば、日本の不動産投資の価値はまだまだあるでしょう。

 

営業車は、エコカーが一番です。

今日は、うちの会社の営業車にエコなハイブリッドカー購入した。車屋さんから乗って帰ってきましたが、平均燃費リッターあたり20Km以上という驚異の燃費を見て、これはすごいと思いました。

基本的に、大排気量、燃費の悪い車ばかり買ってきた自分としては、ついに、燃費重視の車を買って、思いました。一般道、高速道路と走ってみましたが、普通によく走っています。何も不便がないですね。

ガソリン代が今、高騰していますので、燃費がいい車が一番です。

郷に入れば郷に従え、やはり、地域に合わせた意見を言うべきだろう

衆議院選挙の選挙戦が始まりました。うちの近所の公園にも選挙ポスターがはられていました。選挙区は、東京一区になります。

選挙戦を戦っているのですが、そのなかで気になる発言が、「中央集権の古い体質の政治をやめ、地方分権により地方に活力を!」のような広報活動をしていました。文言が正しいかは、疑問ですが・・・たしかに、その意味が理解できます。しかし、東京一区は、中央集権の利権を求めて集まっている集団のなかでその広報活動は、いかがなものか?と思いました。

たしかに、正直な気持ちを伝えるのはいいかとおもいますが、選挙は、勝たなければ、ただ単に、金のかかる就職活動です。私も過去に新車でベンツを買ったほうが良かったと思うほど、衆議院選挙に金を使いましたが、政党方針があるかもしれませんが、政党方針があっても、当選できなければ意味がないので、自らの選挙区の選挙民に通じる意見を言ったほうがいいと思ったのです。

 

考えていることを文章化することで、イメージを現実化する。

海外ビジネスを主体に長年、商売を行ってきましたが、コロナが流行してからは、海外に行けない生活が2年も続いています。今は日本国内は随分状況がよくなっていますが、現在も渡航が難しい中で、このまま海外中心のビジネスモデルで継続することを考えていいのかという岐路煮立っているように思います。国内回帰ではないですが、常に海外展開ということを考えるよりも、日本国内で何ができるかということに焦点をおいたほうがいいかと思っています。国際金融のことを考えれば、香港の会社は使いみちがありますので、それは継続してつづけますが、事業は、日本を中心考えてビジネス展開を考えていきます。

私自身も、2年間近く、コロナに感染しては危ないということで、2年間近く隠れていましたが、最近は、そろそろ活動していいのではと思って、外に出て動き始めています。そのなかで、思うのが、海外展開ができないビジネスモデルですと、1997年から海外に出ている自分としては、正直、何をターゲットにビジネスの話をして生きていくのか悩むところがあります。

日本のドメスティックなビジネスモデル、それで、今からでもできることという集約を考えれば、6年ほど前から始めている宅建業者としての不動産業があります。東京都から宅地取引免許を取得して業者登録しており、業務的には、ネット経由、知人経由で、物件の仲介を中心に売買と賃貸をおこなっています。これは、ドメスティックなビジネスな展開になります。ほかは、建築資材の貿易業務になりますが、これは、海外に自由に渡航できないということで、現地に行かなかい形での取引だけになりますので、あまり、積極的にできる作業ではなくなっています。うちのビジネスモデルは、店舗や商用施設などに必要な店舗什器、家具、インテリア、建築資材を現場に合わせて作成して、中国から日本の現場にコンテナで輸送するというのがビジネスですから、現地での細かい対応ができないとなれば、ビジネスに支障が出てきています。

よって、今の段階でいえば、積極的にビジネスができることといえば、ドメスティックな日本国内、特に今いる地域で完結できるビジネスモデル以外は、なかなかビジネスの展開を考えたところで、できることが少ないといえます。

人が生きていく上で、自らはどのような存在であるかを作って生きるのが、人間の生き方だと思います。自分自身は、何をしている人物なんだ。というビジネスドメインが重要になります。

突然、コロナが自らのライフスタイルにパラダイムシフトを起こしたことは言えます。今までできていたことが容易にできなくなる。これは、困ることです。

しかし、その事を考えていても仕方ないでの、今ある資源を最大限に活用することが大切だと思っています。

ということで、麻布十番の不動産屋としてのビジネスドメインを強調することにします。目の前にある資源を最大限に使うといえば、海外ビジネスの展開が難しくなった今は、国内で投資していた案件というのは、うちは、宅建業者ですから、この部分だけは、ドメスティックで海外ビジネスに限定しなくても商売になることになります。

その他は、企業向けコンサルティング業務は、依頼があればおこなっていくことにします。

基本的に書くことでイメージを作るタイプですから、自ら思うことは文章に書き残すようにしています。やはり、何をやりたいか、どうしたしたいかは、まずは、イメージを考えて、言語化することで、そのなかで自ら何をすべきかを探すということが重要かと思っています。

港区の3Aとは、

港区の不動産業界では、時々3Aという言葉が使われます。3Aとは、自民党にもありますが、「麻生、安倍、甘利」が有名ですが、港区の3Aとは、「青山、赤坂、麻布」 この3つの地域の不動産価格は値崩れしないという話があります。
ある意味、外苑通りが通過していますが、これは、東京のパワースポットと言われています。龍脈ですね。

東京の龍脈があるので、不動産価値が下がらないということでしょうか?いずれにしろ、資産価値が高い地域であることは間違いありません。

うちの会社は、はじめは、赤坂7丁目、カナダ大使館の近くから、麻布に移転しました。赤坂で7丁目、8丁目は、静かな高級住宅地という感じでした。麻布で言えば、元麻布という雰囲気に似ています。

元麻布といえば、日産の元社長で海外に見事な逃亡をした有名な社長が住んでいた元麻布ヒルズがそびえ立っているのが、象徴です。うちからもよく見えますが、周囲がお寺が多いので、蓮の花のようなマンションの建物です。

3A地域のちょっとしたマンションはすぐに億ションという値段になります。この地域だけは、群を抜いて値段が高い印象があります。ある意味、地名がステータスなんでしょうね。

麻布という街

麻布という街に始めてきたときに感じたこと、それは、大使館がおおいので、警察が街のあちらこちらにバリケードをつくって立っていることです。始めてきたときは、この街に入ったら怒らるのではないかとおもったのですが、それも今は、5年以上この街にいますので日常の生活でなれました。ちなみに駅からうちまで歩いて移動する際に、4箇所以上も警察のバリケードを通過しなければいけません。ある意味安全です。某大使館の近くということもあり、警備は厳重です。

近所の喫茶店の店主は、「このあたりにいる警察官は普通の警察官ではなく、機動隊ですから強いよ」と言っていたことが印象的でした。

週末になれば、街宣カーが街を走っていますが、機動隊が防御している光景をみます。これはなんとも言えない雰囲気があります。

海外生活を長年していましたが、この街は、世界各国の大使館が集まっており、そして、その関係でこの街で生活している世界各国の外国人も多く、人を見ているだけでもちょっと異国感があります。異国感といえば、新大久保の異国感は、あれば、アジア的雰囲気満載ですが、あの雰囲気ではありません。

東京タワーが見えて、六本木ヒルズがそびえ立つのが、見えるこじんまりした商店街のある街は、この雰囲気が好きな人が多いのはうなずけます。

麻布十番で日々感じていること

うちの事務所は、麻布十番駅から徒歩3分くらい場所にあります。基本的にはテレワーク的な仕事をしているので、カバンにノートパソコンを必要な資料、スマートフォンをもって好きな場所で仕事をしています。

昔は、日々の日記的なことをブログで書いていたのですが、また少し再開しようかと思っています。コロナの長期化であまりに外出しない日が多かったので、変化がない中で何かを伝えることがなかったのですが、やはり、人は生きた証として何かを残したいと思うのが、だれしものの思い出はないでしょうか?

私も、昔は、中国ビジネス奮闘記ということで、毎日中国のビジネス現状、日々の生活についてブログで紹介してきましたが、東京で生活をするようになってから、めっきりそのことを書かなくなりました。考えてみれば、東京に来たからと言って、別に何も刺激的なことがないのか?といえば、そんな事はありません。今は、麻布十番という街を拠点に生活をして会社もこの地にあります。

東京に来てからも何箇所が引っ越ししました。私自身は、引っ越しがすきなので、思いついたら引っ越しするのですが、今の場所は、意外と長く5年になりました。

麻布十番といえば、芸能人が多い街というイメージがありますが、たしかにそれは言えています。私はあまり詳しくありませんが芸能人、タレントを時々見かけます。ときには、望遠レンズのカメラを持った芸能記者的な人もうろちょろしています。また、周囲に大使館も多く、外国人も多くいますので、ちょっと、日本にいながら、日本ではない雰囲気もあるのが、この街の特徴ではないでしょうか?

そんな街の雰囲気似を感じながら、カフェも割合多くありますので、カフェでお茶しながら、パソコンを見て仕事をする。そんなスタイルの人も多いことが言えます。うちは、麻布十番では、不動産屋をおこなっていますが、時々、知人経由で不動産を探してほしいという依頼があれば、不動産の仲介を行っています。宅建免許をもっている小さい不動産屋ということになります。コロナの影響で一時期はテナント物件に増えていたのですが、ここに来て一気に埋まってきています。やはり、この土地で商売をしたいと思う人が多いということを感じます。

私もこの場所を選んだ理由は、ネットで、平均所得が一番高い学区ということで、調べたところ、どうやら麻布近辺がランキング一位に乗っていたので、どうせ行くならそんな地域がいいなぁと思って、選びました。

この街を見ていて思うのは、街自体は、半径1km程度の小さいエリアですが、商店街は独自のおきて?があり、なかなか新参者に対してだれがきているのかをチェックしている街であるなぁと思います。

話に聞くと、大手チェーン店のお店の進出を拒む傾向があると聞いています。商店街は、昔ながらの店主が力を持っており、独自の商店街文化を形成しています。

どんな地域でも特徴があるのでしょうが、この街独特の地域社会を守るためのオキテがあるように思います。

ちょっと麻布十番での日々感じていることについて書いてみました。