麻布十番で日々感じていること

うちの事務所は、麻布十番駅から徒歩3分くらい場所にあります。基本的にはテレワーク的な仕事をしているので、カバンにノートパソコンを必要な資料、スマートフォンをもって好きな場所で仕事をしています。

昔は、日々の日記的なことをブログで書いていたのですが、また少し再開しようかと思っています。コロナの長期化であまりに外出しない日が多かったので、変化がない中で何かを伝えることがなかったのですが、やはり、人は生きた証として何かを残したいと思うのが、だれしものの思い出はないでしょうか?

私も、昔は、中国ビジネス奮闘記ということで、毎日中国のビジネス現状、日々の生活についてブログで紹介してきましたが、東京で生活をするようになってから、めっきりそのことを書かなくなりました。考えてみれば、東京に来たからと言って、別に何も刺激的なことがないのか?といえば、そんな事はありません。今は、麻布十番という街を拠点に生活をして会社もこの地にあります。

東京に来てからも何箇所が引っ越ししました。私自身は、引っ越しがすきなので、思いついたら引っ越しするのですが、今の場所は、意外と長く5年になりました。

麻布十番といえば、芸能人が多い街というイメージがありますが、たしかにそれは言えています。私はあまり詳しくありませんが芸能人、タレントを時々見かけます。ときには、望遠レンズのカメラを持った芸能記者的な人もうろちょろしています。また、周囲に大使館も多く、外国人も多くいますので、ちょっと、日本にいながら、日本ではない雰囲気もあるのが、この街の特徴ではないでしょうか?

そんな街の雰囲気似を感じながら、カフェも割合多くありますので、カフェでお茶しながら、パソコンを見て仕事をする。そんなスタイルの人も多いことが言えます。うちは、麻布十番では、不動産屋をおこなっていますが、時々、知人経由で不動産を探してほしいという依頼があれば、不動産の仲介を行っています。宅建免許をもっている小さい不動産屋ということになります。コロナの影響で一時期はテナント物件に増えていたのですが、ここに来て一気に埋まってきています。やはり、この土地で商売をしたいと思う人が多いということを感じます。

私もこの場所を選んだ理由は、ネットで、平均所得が一番高い学区ということで、調べたところ、どうやら麻布近辺がランキング一位に乗っていたので、どうせ行くならそんな地域がいいなぁと思って、選びました。

この街を見ていて思うのは、街自体は、半径1km程度の小さいエリアですが、商店街は独自のおきて?があり、なかなか新参者に対してだれがきているのかをチェックしている街であるなぁと思います。

話に聞くと、大手チェーン店のお店の進出を拒む傾向があると聞いています。商店街は、昔ながらの店主が力を持っており、独自の商店街文化を形成しています。

どんな地域でも特徴があるのでしょうが、この街独特の地域社会を守るためのオキテがあるように思います。

ちょっと麻布十番での日々感じていることについて書いてみました。