現在 当方が行っている3つの主軸 業務

弊社のビジネスモデルとしては基本的には 国際貿易における中国貿易ビジネス そして中国人などの外国人向けに不動産仲介 これは東京都の宅地建物取引業者としての 勉強 取得しておりますので 普通の宅建業者としての仲介業務を行っています。

当然 日本人向けにも不動産の賃貸や不動産の売買は行っておりますので 不動産に関することでご相談がございましたら是非 当社にご用命ください。

 

また中国との貿易に関しては もともと 私自身の会社が上海で貿易 代理店として創業いたしましたので 貿易業務は 専門となりますよって中国企業との取引 貿易を考えておられましたらぜひ 当方にご相談いただければ サポートいたします。

 

それと 防疫業にも関係はしているのですが ODA 開発援助 プログラム つまり これは 外務省や 米国の USA ID や MCC などとは違うのですが国連 銀行 システムと言われる SRP からの資金提供をする ODA 開発援助 プログラムというのがあります このプログラムの業務のアンバサダーとして アジア 日本の代表を行っておりますので 各国の支援業務を支援しております。

現在 弊社では3本柱としての業務を行っています 。

 

不動産 業務 そして貿易業務 そして ODA に関する各国の支援業務 この3つを主軸の事業として行っていますので そこに関係するような業務のことがございましたら いつでもご用命ください。

 

ビジネスドメイン

自分で思うのですが、幅広くいろいろ行うということで、事業を展開しているのですが、何をしているのか頭の中で明確なカテゴリーを作っていかなければいけないと思っています。

昔は、私は中国ビジネスコンサルタントの小谷です。ということを言っていましたが、今は、中国ビジネスだけでなく、ODA開発援助に関する資金提供に関する財団の仕事をも行っています。

ここには、SBLCのプログラムも含まれており、金融の仕事も関係しています。また、これには、国家の建設という政治や経済、外交、安全保障も含まれた幅広い仕事にもなります。

 

ただ、これは、かなり難しい仕事であり、24時間この業務を来なっているということにならないために、日常的な業務として不動産ビジネスまで幅広く行っています。

ですから、毎日、不動産、貿易、国際金融(ODA)ということで、幅広いジャンルを常にビジネスドメインとして、考えていなければ、皿回しと同じで、一つに集中すると他が回らなくなると言えます。ですから、常に毎日、ビジネスのジャンルについて考えて情報を発信することにしています。

円安になれば輸出貿易が良い

今年に入ってから 日本の為替相場は非常に 円安になっており 貿易で言うところの日本への輸入貿易をビジネスにしている私たちの企業にとっては実は結構 打撃が大きいと言えます。

 

また中国との貿易をメインで行ってきましたが非常に 対中関係で厳しい状況にもなっておりますので そこの部分だけ考えていれば なかなか ビジネスとして成立するのが難しくなってきています。

ということで思うことがあったのですが 、逆に貿易を考えるならば貿易というのは 輸出と輸入 両方 考えられますから あまり 今までは日本から海外への輸出 などは考えていませんでしたが

 

輸送するという方向性で日本の何かを販売するというような概念というのも ちょっと真剣に考えた方がいいかなという風に個人的には思っています。

 

ただ今まで弊社としては中国からの建築資材を輸入するということに ほとんど 特化しておりましたので 日本から海外に出すということはあまりしていませんでした。

 

そういう点でも今後の一つの 研究材料として日本からの海外輸出 どのようなものがいいのかを少し考えていろいろチャレンジしていきたいなと考えています。

国際貿易を筆者の目線から見たときに感じることを書けば。

□(貿易コラム) 国際貿易を筆者の目線から見たときに感じることを書けば。

 

筆者は中国貿易の魅力について語るとすれば、広い中国で無数の工場があり、なんでも中国のローカル工場に発注して商品を作ることが出来るという面白さがあります。

 

筆者は、大陸での生活が長くなれているので、中国企業との取引には全く違和感がありません。お客様から依頼があれば、基本は、インターネットの中国語サイトでメーカーの検索をして、そこにある電話番号に直接電話をして、電話でセールスマネージャーと交渉をして、直感的に話をしていい感じがすれば、商品についての説明を聞き、見積り依頼、サンプル製造を行って、コンテナ単位の発注を行なう本発注するという手順で仕事を進めています。

 

貿易業務の最大のメリットは、物価格差を利用するということですが、今の中国は物価も上がり、中国人の所得も上がりましたので、」究極に激安ということではありませんが、逆に言えば、日本が製造していない商品を中国のメーカーで製造して日本に輸入するということでビジネスとして成立します。

 

今は、インターネットでの商品検索が簡単になり、アリババ、taobaoなどのサイトで商品を見つけて、販売店から仕入れる方法と、大量の場合ですと、メーカーにオーダー生産を依頼して、コンテナで日本に運んで来るという貿易を行います。

 

ここ2年半ほどは、コロナで現地に渡航ができていませんが、コロナ前は、中国の広東省、上海近郊の工場に出向いて商品の発注、図面からの打ち合わせなどを行い、オーダー商品の製造を行いました。

 

筆者は、中国に外資の貿易会社を設立しており、香港にも中継貿易するための会社を独資で経営しています。いずれにしろ、アフターコロナの時代は、中国やアジアとの貿易業務を拡大したいとおもっているのです。

 

ベトナムのホーチミンには、2017年 1年間現地にマンションを借りて貿易のビジネスが成り立つかと思って、調査しましたが、筆者が特に取り扱う建築資材の多くは、中国の広東省のメーカーが進出しており、ベトナムだからこれという特徴を考える事ができなかったので、もし、自ら製造工場を立ち上げるならベトナムは面白いかと思いましたが、世界の工場と言われる中国企業のメーカーの数で圧倒されるのでアジア市場は、中国企業の一強という感じがします。

 

筆者は、ビジネス的には、面白さがあるのが、米ドルが流通している「カンボジア」の存在です。市場での取引が米ドルで行われており、米ドル貯金、米ドル決済ができる東南アジアの不思議な国です。

 

日本人の投資家もカンボジアの銀行口座を開設して投資しているという話も聞きます。アジアの近隣国との貿易を考えれば、ほとんど中国で間に合うので、他に行く必要があるのかということもありますが、これからの展開ということでの期待感というのであれば、カンボジアなどがいいかもしれません。

 

一時期、ミャンマーが話題になっていましたが、どうも治安が安定しないということもあり、難しいと思います。

 

国際貿易のビジネスを行っていると、非常にローカルな人とのやり取りもあり、個人的には、遠方の人とやり取りすることに面白さを感じて行っています。全体的にビジネスということを考えれば、やはり、中国圧倒的なメーカーの多さで有利であるのは、変わりがないといえます。

ということで、貿易について色々考えますが、どうしても最後は、中国が便利で良いと思って戻ってきます。

20歳から始めた中国ビジネス、もう29年目になっていますので、中国ビジネスがなれているので、ネットで中国語で検索して何かを探しています。

日々行っている中国貿易業務についての話。

日々行っている中国貿易業務についての話。

 

筆者は、中国貿易の専門家として、長年ビジネスを展開しています。中国貿易の特徴は、中国貿易企業との取引は、貿易決済は、米ドルを中心に行いますが、中国国内企業の場合は、米ドル決済ができない人民元決済で商品の取引を行います。

 

よって中国貿易の場合は、為替について言えば、ドル相場に影響されます。人民元とドルも相場で変動はしますが、基本的には、ドルベック制度になっており、ドルに連動する形になっています。中国人民元の裏付けは、ドルの外貨準備高や米国債をベースにドル資産をもっていることが、中国人民元の裏付けになっています。最近は、中国もドル資産以外にもユーロや他の資産にも分散投資をしているようですが、基本的には、ドル資産をベースに人民元の裏付けにとしています。

 

中国企業と筆者は、常に貿易取引をしていますが、決済方法は、基本的にTTキャッシュで取引する場合が多いです。まれに、L/Cで行ったことがありますが、銀行手続きと手数料の問題を考えれば、筆者が取扱商品は、建築資材が中心であり、超高級品を扱うことでないので、人民元と、銀行決済で、ドル決済を行っています。最近は、便利な昨日があり、送金会社アプリ経由で、日本からも中国のお客様の有WECHAT PAYやアリペイに直接人民元決済ができるようになったので、中国との海外取引は、ものすごく便利になりました。

 

 

筆者が中国貿易を始めた20年前には、考えられない進化です。ということで、専門的な貿易決済を昔行ったような仕組みを通さないでも取引できます。筆者が始めた頃は、外貨管理局が、外貨取引のすべてを管理しており、中国企業取引する際にも貿易権がなければ取引できず、貿易権の持った企業は、中国の外貨管理局にて、外貨と人民元の両替をして、決済するという面倒な手続きでした。それで、その外貨管理局で両替証明がなければ、海外に商品を輸出できなかったという仕組みでしたので、なかなか面倒な作業でした。

 

今でもその名残は残っているようですが、基本的には、一般商品の場合は、さほど難しくありません。弊社もかつては、自社で通関士や決済担当の社員を雇って貿易決済をしていましたが、今は、基本的には、上海の物流会社と業務提携をして、物流会社の貿易部の名義で細かい商材輸出の手続きをおこなっています。

特に、弊社がおこなっている建築資材の輸出に関していえば、複数ヶ所の商材を、一旦、上海などの中国の国際港の近くの倉庫に搬入をして、一つのコンテナに入れて輸送する手続きをしていますので、そのような場合、毎回決まったロットで仕入れ、保管をするのではないので、これは、流通倉庫で、使用面積ごとでリースする契約のほうが、固定で倉庫を借りるよりコストがかかりません。

 

筆者が2002年、上海の保税区で働いていたときは、保税倉庫の管理者として仕事した経験もありましたので、貿易倉庫業の仕事も経験していますので、その業務についてわかっていますが、基本的には、提携企業の流通倉庫に搬入して、中国全土から仕入れたいろいろな建築資材、インテリアを日本などの海外に輸出するビジネスを行っています。

 

中国貿易を始めた頃は。この業務がおもろくて、ブログ等で色々紹介していましたが、今は、目新しさがなくなったので、あまり書かなくなりましたが、お客さまから依頼があれば、中国のどこのメーカーからでも仕入れ交渉をおこなって日本向けに輸入手続きを行っています。特に建築系の資材調達は、日本の現場に合わせてサイズや質、色合い、素材が違いますので、簡単にできものを買ってくるということができません。建築系の貿易で重要なことは、メーカーとの商品の制作依頼の交渉であります。貿易決済は、瞬時日本にいても、できる時代になりましたので、難しさがありませんが、複数商品の場合、輸入する際に、上海などにリースする流通倉庫への搬入タイミンを合わす打ち合わせがあります。それで、コンテナに積載して、中国側の通関処理、商品検査を終えて、日本の港につけば、一安心です。ただ、壊れやすい商品の場合、破損の可能性がありますので、その点は梱包など厳重にする必要があります。

 

ということで、筆者の行っている貿易業務の世界について少し説明してみました。

中国貿易のビジネスについて語る。車に関する貿易について

中国貿易のビジネスについて語る。車に関する貿易について

 

筆者の企業のスタートは、2004年に上海で会社を立ち上げたのがスタートです。日本企業向けの貿易代理店として、中国企業と日本の企業をマッチングをさせて、中国企業でOEM生産や、オーダー製品を製造して、中国から海外へ輸出するのが、主な事業です。この事業は今でも行っていますが、この件についてブログで語ることが少なくなったので、一番長く行っている事業について語ることにします。筆者は、2005年から2010年までは、中国ビジネスについての多数のセミナーを開催してジェトロ、商工会議所、青年会議所、アリバア、北京大学のEMBAの講師なども行いましたが、突然、中国ブームが去ったこともあり、その後、体調不良などがあり、活動停止しています。ブログも過去は相当書きましたが、最近、まったくこのジャンルのことについて文字にしていない、考えていないということもあり、これから、自分の中のノルマとして、貿易についての文章を書くことにします。多数の貿易に関するサイトを立ち上げていますが、あまり動かしていません。それでは、だめですね。ということで、筆者の一番長く行っている中国貿易ついて好きなことを買いいていきます。

 

中国貿易で、実は一番面白かったのは、中国製自動車部品を南米のコスタリカに輸出していたときでした。コスタリカから突然連絡あり。中国メーカーの自動車部品をコンテナで輸送してほしいという依頼でいた。お客様は、中南米でナンバーワンのユダヤ経営の自動車会社です。はじめは、取引に心配しましたが、さすが、信用したら金払いは良かったです。考えてみれば、ユダヤ人と商売したのは、あの時が最初でした。さて、当時は、中国はいまほど自動車大国ではなかったのですが、中国は民族系自動車メーカーという国産自動車メーカーも多数あり、そこの部品調達を依頼されたのです。どうやら、中南米向けに中国国産メーカーの車を輸入しているそうですが、部品供給が悪く、それを補うために、仕入れを依頼されました。中国には自動車部品を専門的に取り扱う市場がいろいろありますので市場で問い合わせて部品調達しました。自動車部品の値段を知れば、驚きますが、ラジエターとか日本は相当高いとおもいますが、中国の市場では、その10分の1以下の値段で売っているのです。この値段差はなんだとおもったのですが、中国での部品調達の仕事を数年おこなったことがありました。話は、変わりますが、最近、中国の国営メーカーで中国政府要人の車「紅旗」という車が日本に輸入が始まりました。あのクオリティーを見て驚く人がおおいのですが、中国の自動車メーカーも昔はめちゃくちゃパクリでしたが、今はデザインは、外国の一流企業で働いていた中国人や外国人技術者がデザインセンターを中国で作り車を製作しているので、正直、日本車はデザインでは勝てなくなってきました。あとは、耐久性勝負ということになりますが、日本車が中国車より有利になるのは、30万キロを超えたくらいから、価値が出てくると言われています。中国車でも30万キロほど走る車は普通になってきており、タクシー利用などしない限り、耐久性の差を一般ユーザーが明確に違うということが言えない所まで来ています。

 

日本には、中国車の輸入規制がありますので、簡単に入れることができないので、中国車を見る機会が少ないですが、紅旗の日本国内での販売に刺激をうけた中国メーカーが日本に正規販売店を作るところも増える可能性があります。電気バスとしては、中国メーカーが日本でも走っています。深センのメーカーになります。

 

いずれにしろ、中国からの乗り物が日本に多くやってくる日は、非常に近いと思います。すでに、自転車、電気自転車、電気バイク、電気スケーターなど電気ものは、中国製が日本でも相当輸入されています。特に今後考えられるのが小型電気自動車の世界です。中国にはたくさんの小型4輪自動車メーカーがあります。

 

高速道路に乗る必要ない買い物専用の小型特殊自動車は、車検もいらず、地方都市での需要は軽自動車に変わる需要があるかと思います。また、ガソリン代が高騰している今だから、格安の特殊電気自動車は、市場が今後できてくると思われます。20万円から30万円で帰る小型特殊電気自動車ということが実現できればこれはスクター代わりに買う人が地方都市では多いでしょうね。そう思います。

 

デザインだけ日本人が好むものにすれば、このジャンルの商品を中国のメーカー発注をして作るのは面白いと思っています。中国の汎用品の部品は安いので、安全面はどうだという声はありますが、それなりの技術力もった商品が格安で仕入れられます。そう考えるとビジネスチャンスはあるジャンルですね。

 

中国との貿易業務の手配を行う。

□中国との貿易業務の手配を行う。

12月末に上海港から横浜港に向けて出荷するコンテナについての手配をしていました。今回は、一度も現地に行かずに、上海近郊の複数の工業で建築資材を仕入れて、それを一旦、上海の弊社の関連のある流通倉庫に搬入をして、そこで、梱包作業、コンテナの積載をして、通関をして、上海港から横浜に向けてコンテナ船で出荷するという案件を行っています。

過去に数度仕入れいるメーカーから今回は仕入れいるので、知っている業者ですから、心配はしていませんが、やはり、現地に一度も行かず、複雑な手続きをするというのは、間違いなく予定取りできるのかということは、気にかかります。何か会っても、今のコロナ状況であれば、渡航もできませんので、気になるのは事実です。

たぶん、多くの貿易業者は同じことを思っているのではないでしょうか?
商品を仕入れる各工場、物流会社とすべて打ち合わせしたので、大丈夫でしょう。ということで、主たる貿易業務は、この案件を終えれば、仕事納となります。

今日は中国貿易の仕事をしました。

□今日は中国貿易の仕事をしました。

中国に渡航できないのですが中国のメーカーから色々建築資材を調達して横浜でレストラン作る案件があります。

取引先のあちらこちらの建築資材のメーカーと連絡を取り、上海にある取引先の物流業者と連絡を取り合って貿易の手配をしました。

現地に行って指示ができないので、少し困るところはありますが、過去に何度も行っている業者との取引ですから、彼らも十分理解しているので案件は、順調に進んでいます。

コロナが原因して、今海外に行くことは困難ですが、長年海外で色々人との付き合いをしてきたことでその人脈が、今に立って役に立っています。

やはり一緒に仕事をしたことあるメンバーと繰り返し仕事をするということは、外国であったとしても双方のことが分かっていますので信用してビジネスができます。

こんな時期で海外に行って直接仕事ができない時こそ、古くからの人脈というものがビジネスにとって役立ちます。

国際貿易の仕事。

□国際貿易の仕事。

今日は中国のメーカーとサンプル商品についてのやり取りを行いました。

あるサンプル商品を上海にある別の事務所に届けてほしいという内容です。

また発注する商品をコンテナ入れて日本に発送するという手配を行いました。

しかし私自身が行なっていることというのはノートパソコンとスマートフォンを見て現地の担当者にチャットと電話をしているだけです。

2000 km 以上離れた海外の仕事を東京でスマートフォンとノートパソコンでモバイルで仕事をしています。

現実これだけで何も問題なく貿易の手配ができていることになります。

お客様も数百 km 離れた地方都市から連絡をいただいて連絡だけの業務で国際貿易が成立していることになります。

このような手配を日々行なっていますが実は行なっていることは正直スマートフォン一つあれば全てが完了します。

仕事は目的の結果が出ればそれでいいのですが現地に行くこともなくそのように完了しているとあまり国際貿易を行っていると言う感覚がなくなります。

多少、中国のメーカーとのやり取りをする際に中国語を使って説明をしたり支払いで海外への送金手配をインターネットバンキングでしたりするので、少しは外国と関わっているという感じがしますが、やはり海外に行かなければ海外とビジネスをしているという実感が湧いてきません。

通信が便利になったので非常に簡単に何でも出来るのですがリアル感がなくなってきているというのは残念です。

コロナが落ち着き海外渡航が自由になればまた現地に出向いてリアルな海外ビジネスを行ってみたいと思います。

RCEP協定が2022年1月1日に発効

RCEP協定が2022年1月1日に発効

 

RCEP協定は、少なくとも6のASEAN構成国である署名国及び少なくとも3のASEAN構成国でない署名国が批准書、受諾書又は承認書を寄託者であるASEAN事務局長に寄託した日の後60日で、寄託をしたこれらの署名国について効力を生ずることとなっています。既に我が国のほかにブルネイ、カンボジア、中国、ラオス、シンガポール、タイ、ベトナムが寄託しており、2021年11月2日(火曜日)のオーストラリア及びニュージーランドの寄託によって、2022年1月1日(土曜日)に、我が国及びこれら9か国についてRCEP協定が発効することとなります。

 

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日本ではあまり報道されていないように思いますが、この貿易協定は結構すごいことだと思います。ASEANと中国など自由貿易協定で結ばれるということは、日本にとっては商機になる可能性がありますが、逆に競争が激化する可能性がありますので、日本も負けないように頑張らないと行けない時代に担ったと言えます。長年、貿易会社を経営していますが、この巨大市場が自由貿易協定でつながれば、将来的には関税なしで貿易できるようになれば、これは、大変な大きな出来事です。日本の価値を出すことをに努力しなければ、日本はアジアや新興国に負ける可能性も出てきます。2022年以降、この自由貿易協定を考えてビジネスを組み立てる必要がありますね。弊社としても、貿易会社としてこの商機をどう捉えるか、重要なターニングポイントなっていると思います。