何かを問題解決することがビジネスです。

□何かを問題解決することがビジネスです。

なかなか難しい難題がついに始まりました。

「悪い円安」という今までの日本が行ってきた政策のつけが限界まで来たことが明確になってきています。
多額の政府の借金、貿易赤字の拡大、エネルギー、食糧自給率が低い日本の現状、経済的安全保障を考えると問題が堆積してきています。

日本の借金問題というのは、1965年に初めて日本政府が赤字国債を発行してから現在に至るまで、臨時的借金だということを説明して、GDP比率2.5倍まで借金を拡大してきましたが、そのことは、国内の借金なので良いという意見がありましたが、問題は、実は、それと同調して、貿易赤字が広がっていることが、円安の一番の原因です。政府の借金問題の解決のために、日本銀行(中央銀行)が国債の無制限の買い入れを宣言しているということで、公定歩合の引き上げをすることは、政府の国債買い入れを支援するためには絶対似できないと言えます。金利を上げてしまえば、日本政府は、その金利の返済が大変になり、中央銀行とともに、政府が破綻する可能性が高まっています。
また、この問題も大変ですが、米国が金利引き上げをすると、投資家は、円に資産を持つことで得るリターンより、ドルへ資金を動かす傾向がみられます。そのために円安になります。円安の原因は、食料、エネルギーの自給率の低さで、外貨がなければ、買うことができないということで、ドル買い、円売りが進み、円安を招いています。これは、貿易赤字という抜けられてない悪条件で、ますます円安が進む可能性は大で、円安が進めば、外国から資材を仕入れている企業は仕入れ価格が上がり、物価高になるのですが、景気が悪い物価高は、余計に、経済を悪化させます。

今後、ますます企業業績に悪影響の可能性があります。その部分だけみたら、日本の状況は救いようのない結果になりそうですが、その問題をソリューションする動きをすることは、今後重要になると思います。

ということで、自分自身、困っているところに何かを改革するチャンスがあるとおもっていますので、行動を起こしていきます。