書くことで作り上げる自らのカテゴリー

□書くことで作り上げる自らのカテゴリー

1日1万文字はブログを書こうと思って最近は書いています。

文章の魔力という話をよく最近書いていますが文章を書くことによって自分の世界観ができるという考え方です。

ビジネスをする上で事業計画書というものを作りますがこれは第三者が見てその事業者が何をしたいのかを示すための一つの案内です。

黙っていれば、その形が何をしている方かまた何をしたいのかまったく第三者からは分かりません。

もっと言うならば、事業計画書を書かなければ事業を行いたいと思っているその本人も、実際にどのようなことがしたいか、まとまっていない場合もあります。

すなわち、何か物事を起こすにはその物事を起こすためのストーリーが必要になります。

ストーリーがなければ、一体何をしたいのか周囲から見れば分からないということがあります。

弊社は、不動産屋をやっておりますが店舗やテナントを貸す場合には,大家様の方から事業計画書や店舗で何をするかの企画計画について出してくださいと言われます。

ですから、不動産を貸す側も実際にその貸したテナントでその事業者が何をしたいのかということを先に知っておきたいということがあります。

どのような事業計画をしてどのような内容で商売をしていくのか、また顧客層はどのようなそうなのか。

特に不動産の場合は、周囲との問題もありますのでゴミが散らからないかとか、騒音問題がないか、飲食の場合はお酒を出すますのでお酒を出すことによって、治安が悪くならないかなどのチェックがあります。

そのような部分を納得させるためにはやはり計画をどのようにするかということを第三者に伝える力というものが重要になります。

ですから今日何を話したいのかといいますと、新しくビジネスを立ち上げたいと思われている方は毎日自分の思う事を色々書いていき、それをまとめることが重要になります。

今の総理大臣の岸田総理は岸田ノートというものを手にとって日々皆様の声を集めているということです。

それを国の政策に反映させるということを行っているという説明で演説をしています。

あの時ふと思ったのが黒革の手帖というドラマが昔ありましたが、あの中身に何が書いているのかということは興味がありますが、常にビジネスになることや仕事になることのネタを集めて、それを文字化するということの重要性を訴えていると思います。

ですから私自身も日々思っていることを文字化してその中でその文章を見ながら次に何をするべきかを考えています。

毎日自分自身が書いている文章を読んでいると実は次のひらめきというものが出てきます。

文章を書いている時は特に意識もしなかったことですがその文面を見ているとふと気づくことがありまた一歩先に進むことができます。

これは事業計画書を煮詰めるということと同じことだと思います。

事業計画書も何度も何度も作ることによってその計画がどんどん深くなり現実味を帯びてきます。

文章も同じで毎回同じようなことを書き続けるとそれがどんどん深く理解が進みその結果次はどう進むべきかということが見えてきます。

そのことを繰り返すことが実は人間にとって非常に重要なことだと考えています。

人は思考をもって世界を作り上げます。

すなわち自らの求めているカテゴリーについてどれだけ思考したかということがその結果につながっていくと言えます。

ですから私が毎日書いているどうでもいいようなブログの内容ですがこのことが自分自身の求めているカテゴリーを作っていくと感じています。