世界の市場が統一されていくということの流れは止められない

最近は1日1回か2回は中国ビジネスや中国に関する内容についてブログを書こうと思って書いています。

そうすると不思議と昔中国関連で付き合っていた人達から連絡をどんどんいただけるようになりました。

やはり皆さん思うことは同じで中国ビジネスに熱い思いを持って行っていた人は、幾ら日中関係が冷え込んでいるとしても、ビジネスは別だと思っていろいろやりたいという考えを持っているということを感じます。

私自身も上海の大学に留学をしてそれで上海で自分で貿易会社を立ち上げて起業したわけです。

1997年から中国ビジネスだと思って留学をして中国語を勉強しそして上海で起業したそれで今に至るまでなんだかんだ中国とのビジネスを行っています。

いくら周りのニュースが中国との関係がどうだこうだとか政治家が中国との関係がどうだこうだと言っても正直我々民間人にとっては国の政策や安全保障の問題と言われても別に直接知っている中国人と喧嘩しているわけではありません。

正直自分自身の観点から言うと尖閣諸島の問題がどうであれ台湾海峡の問題がどうであれ私の生活には何も関係ないです。

しかしメディアやマスコミそして国が言う政策というものに多くの人はその情報というものに影響されています。

一方では安全保障の問題で中国との関係に対して色々言われていますがこれは普通に考えれば軍需産業という分野から考えると安全保障問題で緊張感がなければ商売になりません。

そこには大きな産業がありそれを動かすロビー活動が必ず存在しているわけです。

すなわち安全保障の問題もう完全にビジネスであるという風に考えるべきです。

一方では2020年からは中国や asean諸国との自由貿易協定が始まる訳です。
これはビジネスにおける関係というものは垣根がなくなっていくわけですから、安全保障問題の緊張感を高めるという話と、ビジネスにおける自由貿易協定を結ぶという話はそれぞれの利点から見た時にあまり仲良くなってもらえれば安全保障問題、そこに関わる大きなビジネスがありますから、それが難しくなるということはありますけども安全保障問題に関係ない人から言わすと一般的な市場大きくするという点では中国や ASEAN 諸国との自由貿易協定を加速させるという流れは歓迎すべきです。

ですからメディアが流すニュースの角度というものを全て鵜呑みにはしてはいけないということになります。

日本人は特にニュース報道をあまりにも重視すぎて自分たちの考えがなさすぎると思います。

ある意味洗脳が簡単な国民性だということが言えると思います。

海外の人たちのメディアに対する考え方というのはこれは指導者や資本家が考えている広告宣伝にしか感じていません。

すなわち物事の情報の信用性というものに対して好みにしないそれについて本当はどうかということを深読みするということを外国人はします。

文章というのは人が書いているものですから必ず一人は何かを目的を達成したいという意図があります。

ですから安全保障問題が中国との関係が色々取り出されていますけども来年からは10貿易協定で日本と中国そして asean諸国がつながるということを考えれば一方的な安全保障条約における情報だけに傾けると日本は完全に立ち遅れるでしょう。

ビジネスを考える上でどういう情報が重要でどういう意図を持っているかということを考えながら判断していかなければもう完全に日本は情報に振り回されて世界の中で劣勢になるということは見えています。

私が何を言いたいかと言うと、世界はこれから繋がって統一社会になっていくという方向性は変えられないということです。

ですから日本と近隣諸国との人々との関係は強化していくこと、そしてそこでビジネスを生んでいくこと、日本にとって価値のあるビジネスを提供することということはこれからの時代大切です。