麻布の小さい不動産屋として営業をしています。

(麻布の小さい不動産屋として営業をしています。)

麻布十番の小さい不動産屋ということで、不動産の売買、賃貸の仲介の仕事を行っています。
6年ほど前に、東京都の宅建業者の免許を取得する際に、一冊の買った本があります。まさに、小さい不動産屋というテーマの本でした。確か、内容は、サザエさんの話で書いていたと思います。内容については、もう忘れましたが、その本を見て、そこからスタートしましました。貿易会社は経営していましたので、貿易については精通していましたが、不動産については、親戚が神奈川県で不動産オーナーをしていたので、その仕事を手伝ったくらいで、当時は詳しくなかったので、とりあえず、不動産屋もやったことがないので、仲介業はどうするか、本で勉強しました。その後、知り合い経由で事務所物件、社宅など、外国人のお客様が借りてくれました。タワーマンションの一室の売買は、香港人の投資家が買ってくれました。北海道では、一棟もののマンションを数件売却することができました。今考えてみたら、北海道でのほぼ新築マンションの一棟ものの売却が弊社が取り扱った最高価格物件になります。
元付け業者としてオーナー様から預かった物件でしたので、いい仕事をさせて頂きました。そんな感じで、もともと赤坂7丁目で小さい不動産屋を経営していましたが、今は麻布で小さい不動産屋をおこなっています。

途中から、なぜか、うちにくる相談が、リゾート物件が増えてきたので、あまりに遠くの物件は対応不可能ですから、できる限り、近くの物件のみの案件にお願いしています。物件の案内も物理的に遠すぎたら案内不可能ですから、近くの物件がいいですね。

不動産の面白いところは、決まるか、決まらないかというのは、これは、予想もしないところで、決まる場合もありますし、これは、相談ありそうだと思う物件に、寄り付かなかったりします。不思議ですねぇ。

いずれにしろ、大手不動産のような多数の物件を取り扱って、多くの従業員で、たくさん処理をするというビジネスは、自分たちではできませんが、ひとつ、ひとつ、案件をこなしていくという小さい不動産屋としての仕事をおこなっています。

希望する物件について、不動産情報から探し出し、お客様に提案する古典的なビジネスモデルですが、地域密着型でビジネスするには、そのような従来型の不動産屋のビジネスモデルでいいのかと思っています。

この業界もITをつかった最新型のモデルを提案する企業は、ありますが、どうも見ていると、古典的なやり方を人は期待する傾向を感じます。
不動産ビジネスは、アナログ的対応がいいのかもしれません。