先日、実家の墓参りに行ってきました。今は普段は東京に住んでいますので、実家に行く機会は少ないのですが、時々、故郷に戻ると懐かしい感じがします。
とは言え、長年、都会での生活に慣れていますので、都会での生活のほうが便利でいいと思っています。
一極集中を是正するために国は、地方移住を推奨する傾向がありますが、地方でも本当の中心地は、便利でいいのですが、中心地から外れてしまうと、インフラが整っていなく不便な一面があります。
よって、地方都市は、一部の中心地に都市機能のすべて集中管理して、都市部とそれ以外の地域として街を維持することを考えているといえます。確かに、人口が増えていた昭和の時代では、だんだん、都市部が拡大していったことは理解できますが、人口減少に転じている今は、広がりすぎた都市を維持するのが大変になっているのが、地方の現状でしょう。
これからの都市開発というのは、地方でも、都市部とそうでない地域を明確に分けて発展させることが重要になるでしょうね。