月: 2021年11月
中国の交通事情
空前の中国ビジネスブームが10数年前にはあった。それを思い出し、また、面白いことを行いたいと思っている今日このごろ
□空前の中国ビジネスブームが10数年前にはあった。それを思い出し、また、面白いことを行いたいと思っている今日このごろ
2000年から2010年までは、中国ビジネスブームがあった。特に、2007年から2010年は、だれしもが中国ビジネスに興味を持ち、中国に進出をしようとしていた時代がったことは、過去の記憶になっている。私自身も、当時は、中国貿易ビジネス、中国進出セミナーを毎週上海で、日本全国で講演活動を行っていた時代がありました。今でもあの時代は良かったと思える時代でした。
私は、上海に住んでおり、上海で起業していた起業家として中国進出したい日本企業に対して上海市工商管理局より企業登記代理の資格を弊社が頂き、正式な企業誘致をする仕事をおこなっておりました。如何にも中国的というのも、私は、大学時代の中国人留学生と共同で事業を起こしたわけですが、彼の親戚が工商局の幹部であったために、「君たちは、中国に進出する外国企業の会社登記の案件おこないたいなら、工商局に申請しなさい、資格をあげますから」という一言で、申請して上海市から企業登記代理の資格を頂き、正式な中国進出企業への会社登記ができる企業になりました。当時は、人脈命の中国ビジネス、あまりにわかりやすく、外国からは、法治国家でなく人治国家ということで、避難を言う人が多かったですが、ある意味、わかりやすくて、人脈あることで、ビジネスが成立できる国として、良かったと思える点がありました。
中国は外資でできない仕事が多かったので、中国人の如何に名義を借りるか、正直、出会った人で成功できるか、できないかが決定したようなものでした。
上海には、そのような新規で進出する外国企業が多く当時はありましたので、それを狙った中国人ブローカーも多数いたことも事実でした。私のような日本人で中国進出を支援してた仕事をしていましたので、よく外国語が得意で外国企業を誘致をする現地人のブローカーと商売敵でいろいろあったことを記憶しています。
2008年頃の上海には、世界で日本人が最も多く住む街として、タイのバンコクを超えて、約10万人が居住しているといわれていました。
その当時は、日本全国から起業家を目指し、上海で頑張っていた日本人がいましたので、正直面白かったと記憶しています。それから、10年が過ぎて、現在では、その当時の人たちは、大部分が帰国をしており、当時のことを懐かしむ人はいるが、今は、中国との商売をしていない人も多くて、過去の話となっているように感じます。
2008年から2010年の中国ビジネス、というと、問時は、日本全国か起業家が集まっていた時代ですから、当時の中国ビジネスは、なぜ面白かったかというのは、それだけ多くの情報の発信と、コミュニティーが存在していたからです。私も当時よく言ったことは、「どんな国でもどんな場所でもいい仲間がでいればいい場所と思える」という言葉を発していたことを思い出しました。
すなわち、海外で一旗揚げてみたいというゆめをもった起業家が、当時は多数いたこと、そして、その人達の発信してた情報、コミュニティーが盛り上げたということが言えます。今でも一部の起業家が継続しておこなっているようですが、当時のような盛り上がりはなくなってしまったと言えます。特に、コロナの流行で、最後のトドメを指したといえる中国ビジネスですが、大手企業の駐在員による事業継続はおこなわれていますが、ベンチャー的な起業家が中国本土にいってビジネスを展開する人は少なくなったと言えます。
そう考えれば、私も23歳から40歳になるまで中国で過ごしていましたので、青春そのものですね。
RCEPは、来年の2022年からスタートします。中国を含む日本との自由貿易がスタートするということは、中国を含む新たなASEANとのビジネスモデルを考える時代になったということにあります。この商機をどう捉えるか、戦前の日本には大陸浪人、亜細亜派という人たちがいたようです。実に、私も平成の大陸浪人として放浪していたわけですから、大陸に対して思うところがあります。
ということで、またもやRCEPもスタートしますので、大陸とのビジネスを盛り上げるために、活動を開始することに決めました。
なにをするかは、これから考えますが、面白いことを始められることが重要だと思っています。
中国ビジネスについて熱く語る!
不動産屋の基本は・・・
不動産屋の仕事の基本は
法務局に行って謄本を調べることからスタートします。
ということで、事務所の近くにある麻布法務局に行っていろいろ調べ物しています。
弊社の事務所が東麻布にあるため、徒歩でも数分で行くことができますので、便利です。
秦の始皇帝 兵馬俑のはなし
(秦の始皇帝 兵馬俑のはなし)
秦の始皇帝といえば、日本にも影響を与えた人物ということになります。
秦の始皇帝の使者である徐福が日本に来て日本全国に徐福伝説があります。
さて、中国にいるときに、兵馬俑を見学に行きました。その時の写真が出てきましたので、アップすることにします。兵馬俑とは、始皇帝がこの世から去った後にも、身を守る兵士の人形を地中に埋めたということです。このあたりの話は、始皇帝の最後の悲劇の話にも繋がりますので、あまり深く説明しませんが、このような壮大な遺産があるというのは驚きます。
一度だけ行きましたが、このスケールに圧倒されました。
パワーストーンの世界
(パワーストーンの世界)
個人的には、パワーストーンが好きで、以前かなり集めました。上海の水晶市場で購入して、その大半を日本に運んできましたが、水晶には独特の魅力があります。100個以上大小合わせていろんな水晶を購入しました。石には、不思議な魅惑される力がありますね。この世界はまりはじめると、際限のない世界です。
来年に向けて3本柱の事業の仕込みを行っています。
【来年に向けて3本柱の事業の仕込みを行っています。】
弊社は、3本柱で事業を行っています。
1,中国貿易事業
2,不動産賃貸売買仲介事業
3,企業コンサルティング事業
この3本柱で事業を展開しておりますので、日々、いずれかの仕事するために活動してます。基本的には、起きた瞬間から寝る瞬間まで、ビジネスについてのなにか作業をしています。特に、今年も年末になってきましたので、来年にむけて、事業内容に仕込みをしてます。
コロナの長期化のために各事業影響は出ましたが、基本的には、弊社のビジネスモデルは、仕組みと資格によってビジネスを行っておりませんので設備投資などの事業投資は割合すくないのが、今回のコロナ影響で多大な損失をすることもありませんでした。東京は、緊急事態宣言の長期化で止まってしまったビジネスは多数あります。特にサービス業、店舗における客商売などは、非常に困った自体になったと言えます。
弊社のビジネスモデルは、どちらかといえば、景気動向と為替に影響を受けるビジネスを行っています。中国貿易を行っておりますと円安になれば、同時に人民元に対して円が安くなりますので、人民元高になれば、中国仕入れは高くなりますので、今の円安傾向は歓迎できるという話ではありません。
不動産に関しても、コロナの流行により、引っ越し需要が減ったり、店舗の出店よりも撤退という需要がましたこと、また、外国人投資家相手に人脈を広げて情報を流していましたので、コロナで来日できないということで、事業は停滞しています。ただ、現在の傾向は、都内も元気を取り戻してきていますので、そろそろ、商売も回復していくのではないかと思っております。悪影響がでれば、それに対応して企業コンサルティングの支援事業については、需要が増すというのが一般的ですが、私どもの行っている案件については、非常に難しい国際金融に関係しておりますので、世界基準の国際金融についての事柄を日本の経営者に知ってもらうことがスタートと思い、啓蒙活動を行っています。
いずれにしろ、貿易、不動産、コンサルティングと来年に向けて、事業が飛躍できるように仕込みをおこなっています。来年は、パンデミックにならないで、平常通りに生活、仕事できるようになればと思っています。
何事も、継続が力なりです。前々から話してますが、来年には、落ち着けば、路面店にうちの不動産屋を出店しようかと思案しています。いわゆる街の不動産屋です。
やりたいと思うことが色々ありますが、何事も前向きに行うことで、なにか結果が帰ってくると思います。
生産効率をあげるために、長い会議は、必要ないと思う。
RCEP協定が2022年1月1日に発効
RCEP協定が2022年1月1日に発効
RCEP協定は、少なくとも6のASEAN構成国である署名国及び少なくとも3のASEAN構成国でない署名国が批准書、受諾書又は承認書を寄託者であるASEAN事務局長に寄託した日の後60日で、寄託をしたこれらの署名国について効力を生ずることとなっています。既に我が国のほかにブルネイ、カンボジア、中国、ラオス、シンガポール、タイ、ベトナムが寄託しており、2021年11月2日(火曜日)のオーストラリア及びニュージーランドの寄託によって、2022年1月1日(土曜日)に、我が国及びこれら9か国についてRCEP協定が発効することとなります。
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日本ではあまり報道されていないように思いますが、この貿易協定は結構すごいことだと思います。ASEANと中国など自由貿易協定で結ばれるということは、日本にとっては商機になる可能性がありますが、逆に競争が激化する可能性がありますので、日本も負けないように頑張らないと行けない時代に担ったと言えます。長年、貿易会社を経営していますが、この巨大市場が自由貿易協定でつながれば、将来的には関税なしで貿易できるようになれば、これは、大変な大きな出来事です。日本の価値を出すことをに努力しなければ、日本はアジアや新興国に負ける可能性も出てきます。2022年以降、この自由貿易協定を考えてビジネスを組み立てる必要がありますね。弊社としても、貿易会社としてこの商機をどう捉えるか、重要なターニングポイントなっていると思います。