今年の年初めに行ったことは映画館に行きました。

 

すずめの戸締りどういう映画が流行っているということを聞いたのでさっそく家の近所の六本木ヒルズにある映画観に行って見ました。

 

なかなかこのシリーズの映画はいつも思うのですが生きている世界と死んでいる世界という二つのテーマを常に話題にしています。

私自身もそのような世界を結構感じるタイプですが漫画にするとああいう表現になるのかなという風に見て面白く見ました。

あの英語の話は日本人でも神話の世界や精神世界などを深く理解しなければ意味が分かりづらいのですが世界的に展開するには内容が難しすぎるのではないかと思った点もありました。

要石というものが出てきましたがこれは私も昔鹿島神宮に見に行ったことがあります。

映画の設定では宮崎県にあるようなことを書いていましたが実際には要石というのは日本列島最大の断層と言われる中央構造線に対して抑えているというようなイメージのようです。

これは誰も試すことはできないと思いましたが鹿島神宮にある要石を掘り起こすと中央構造線が一気に揺れることになるのでしょうか。

 

またこの映画のテーマは東日本大震災2011年3月11日に起こった大地震のですがそのことが起源としてストーリーが始まりました。

ふと思ったのはそれから12年経ったのが今年ですから一回り回ったのかとふと思いました。

時間が経つのが早いなという風に感じています。

 

実は私は東日本大震災の時は日本におらず上海にいました。

主人から電話がかかってきてその時言われたのが日本は大変なことになっているお前は大丈夫かという連絡でした。

忘れもしませんが骨董品が大好きだラマダホテルの社長のところに日本から骨董品を仕入れてくれと言われて社長室でそのテレビを見たのを覚えています。

その映像を見て日本から骨董品を仕入れるというような話どころではなくなってしまう私もしばらくは日本に帰りませんでした。

 

今東南海地震などの発生のリスクがあると言われていますが東日本大震災と同じような規模の地震が太平洋ベルト地帯の沿岸で起これば日本は壊滅的な被害を受けることになるでしょう。

 

それを見た時に破壊と創造ということを思いましたがそれを止めることができる要石というのが今でもきちんと働いているのかということを考えるようになりました。

 

地震の根源についてはあの漫画では日本列島の下には大きなミミズがいるという話でした。

 

人の憎しみはどうやそのような思いが増幅していくと無意識のままにミミズが動きそして大きな地震を起こすという話です。

 

確かに地球というものに魂があるという風に考える概念もあります。

 

人も生きる中で感情を持って生きています星も同じように感情を持って生きており生物ですから何らかの精神的な感情によって動かされているという概念も外れていないかなという風に思いました。

 

いずれにしろ2013年はいろいろなことが起こる可能性を持っていますが平穏であり幸せで生きていける社会が継続すればいいですね。

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