商いは飽きずに行えば、状況は変化する

コロナが流行してから、ほぼ活動を停止していましたが、ここに来てやっと動けるかなという気分になってきました。

中国との商売は、現地に行ってできませんが、中国のメーカーとは、連絡を取りながら貿易をぼちぼち再開することになります。うちの貿易の本業は店舗設備などの内外装の建築資材の貿易を中心におこなっていますので、コロナで出店の話がなくなれば、極端に案件が少なくなりました。まあ、これは、仕方ないことです。私自身もコロナに対しては注意しており極力人と合わなようにしていましたが、回復基調になってきましたので、長年続けている仕事を再開したいと思っています。中国を中心に貿易ビジネスを長年おこなっていますので、このジャンルももう少し極めて行くべきかと思っています。

あと、東京都で宅地建物業者の免許を取得していますので、不動産のビジネスもそろそろ再開しようかと思っています。私自身が中国に長くいたために、中国語で説明しているうちの会社のホームページをつくっていることで、中華圏専門の不動産会社と思われていますので、日本全国から中華圏に対して日本の不動産を売却したい企業、個人から連絡を頂いています。コロナで全く動きがなくなっていた中華圏からの市場ですが、そろそろ動くのではないかと思っています。

また、中国では、不動産バブルの崩壊ということが話題になってきています。中国人投資家も、安全性の高い不動産投資として日本の物件に興味を持っていると言えます。外国人でも問題なく不動産が買うことができる日本は、外国人投資家から見えれば良い投資の市場のようです。国会では、外国人不動産投資について、規制の動きはありますが重要施設の周囲だけという限定ですから、普通の投資では、問題なく今でもできます。

ただ、送金規制があるので、簡単に行かない部分がありますが、いろいろ解決策はあるようです。

物事というのは、面白いもので、だめだと思っていても、しばらく我慢していると、一気に流れが変わることがあります。今は、店舗出店に関しても、一気に退店が相次ぎましたが、逆にこれから出店が増えるという話も出てきています。

ニーズというのは、どこでどうなるかわかりません。
商いというのは、飽きずに行うことかと思います。