外国人投資家から見た日本の魅力。

□外国人投資家から見た日本の魅力。

最近ブログでも何度か書きましたが弊社の香港法人はドイツ能企業と提携しております。その企業は世界各国の投資や移民を支援している企業になります。

日本人は日本語というカテゴリーの中で生きていますので外国で暮らすということは非常に特別な感覚を持っていると思いますが、英語やスペイン語そしてフランス語また中国語などは世界各国で使われておりますので、その言語を話す人にとっては自らの言語が便利に使える地域であれば、国はどこでもいいという考えを持ってる人が多くいます。

これは植民地支配における移民制度を導入していた国や中国の場合は東南アジアに客家と言われる人たちが近隣諸国へ移住して商売しているケースが多数あります。

そのような地域では本国以外の地域でも童謡の言語が通用します。

そうなった時に、国という縛りがあまり重要ではなくなります。

ですからそれぞれの国や地域が出しているサービスが良ければ自らの居住する地域を都合の良い地域に移すことを問題視していません。

その話はともかく外国人から見た日本への投資の価値というのはどこにあるかというのを海外の企業のアプローチの仕方から話しします。

これは日本へ不動産投資をすればその収益から投資ビザを取得するというガイダンスで話が進みます。

投資ビザがうまく取得できれば日本の高度な医療保険が活用できるという最大のメリットを売りにしています。

すなわち日本に投資する価値というのは一般の投資家から言わすと投資が儲かるとかという話ではないのです。

治安がよく医療体制がいいので養老するには良い場所だと言う宣伝です。

中国人投資家から見たときに日本に不動産投資をするということはすなわち日本の高度な医療保険が活用できて環境もよく養老するためには最高の場所だということを売りにしています。

ですから、日本の医療ツーリズムというものが人気ありますが、それは日本の医療制度が充実しており安心が出来るからというところと日本への不動産投資というものが紐付いています。

後は海外投資家から見た時に日本は先進国の割に不動産価格があまり上昇していないというのがひとつのメリットに考えているようです。

日本人が賃借人の場合は割合綺麗に部屋を使って頂き、同時に家賃もそれほど問題なく支払ってくれるというところでモラルが高い賃借人が多いということが外国人投資家から見てプラスに感じるメリットです。

後は建物がしっかりしているので建物の耐久年数が長いというのも外国人投資家から見た時に中古物件を投資する際のメリットとなっています。

そのような部分を見て日本への投資をしていますが税制面では、決して世界的に見ても優遇されている地域ではないのでさほどメリットを感じていません。

ですから日本へ投資する人は短期投資というよりも中長期投資を見込んだ不動産投資になりますので、短期投資で儲けたいと思う外国人投資家は日本への投資はしません。

最近は中国の投資家から言われるのは日本の田舎で中国人の高齢者向けの養老施設を作りたいという相談は割合多くあります。

温泉があり空気が綺麗な日本は老後養老するにはいい場所だというふうに中国人は感じているようです。

高額所得者のファミリーが自分の両親を預けるならば環境の良い場所ということで、距離的にも飛行機で2時間程度で来れる日本を考えているケースが多くあります。

コロナの影響があり今は渡航が自由ではないのですがコロナが流行する前はそのような相談が中国の投資ファンドから何件もありました。

すなわち、そのようなニーズ日本の医療というものと養老そして高齢者の過ごす環境の良さというのが日本投資の人気の一つの要因となっています。