地方の電車と僻地の土地

地方の電車と僻地の土地

さて地方の鉄道という話をしていきたいと思います。
私の生まれ育った和歌山県海南市にもう小さい田舎の私鉄電車がありました。

その鉄道は野上電車という鉄道でした。

なぜその話をするかといえば売れない僻地の土地の話と非常に似ています。

地元ではこのお客様の全く乗らない鉄道に対して廃線をすると言えば反対運動がありました。

街の足をなくすべきではないということを訴えていましたが訴える人は誰一人と電車に乗りません。

つまり電車が無くなっては困るということを言うのですが困るという人が電車に乗らないという矛盾があるのです。

土地の問題でもそうですが日本の僻地が外国人に変われたら大変だということを多くの人が騒いでいますが騒いでる人がそのような土地を所有権を持って土地を守るということをする人は誰一人もありません。

すなわち人の意見というものは非常に勝手なものです。

北海道の水源が奪われるというふうな1パターンの話をよく聞きますが中国で日本の水源から水を取って販売されてるケースを見たことがありません。

すなわち中国企業が日本の水源から水を取って中国国内に向けて輸出するということは全くされてないと言えます。

ただ言えることはそのような宣伝をして僻地の不動産を売ろうとした不動産業者はいたのは事実でしょう。

つまり市の不動産をどうやって売るかと考えたときに日本には素晴らしい天然資源天然水があるのでそれを得ることができるので儲かるということを言って外国人に転売をしていると言えます。

これは一つのマーケティングですが実際のビジネスにはなっていないと思われます。

結果一度は変わりますがそのうち固定資産税と払われなくなり結局は国に回帰してしまうということになるでしょう。

そういうことが繰り返されるのが地方の現状ではないでしょうか。