文章の魔力を発動させるには、影響を与えても、影響を受けてはいけない。

□文章の魔力を発動させるには、影響を与えても、影響を受けてはいけない。

小さい企業経営者にとって、社会情勢についての情報が重要であるか?と考えたときに、全く重要でないというのが答えではでないだろか?市場を独占しようという大企業の場合は、社会情勢について詳細を知ることは重要であるが、私のような小さい企業経営者にとって、そのことは、あまり重要でない。自分にとって重要なことは、自らに関係することですから、世界がどうなっていようとも関係がないと言えます。

すなわち、小さい会社の経営者というのは、自己中心的な捉え方での情報ということが重要であって、世の中がどうなっているかということに気にする必要がないと考えています。

新聞報道の情報が自分の商売、人生にどれだけ影響を与えているかということを考えてみれば、ほとんど他人事でしかありません。ただ、多くの人は、新聞報道をみて、そのことを理由して、自分と対比したくなります。しかし、このことは無意味なことであります。

すなわち、大新聞の情報に、影響を受けているだけの話です。

人の社会は、影響を与えるか?影響を受けるか?のどちらかの人種に別れれます。これは、広告の原理と同じです。広告を出して影響を受ける人もいえれば、受けない人もいます。しかし、自らの判断をもって、全てを決めることができるという人は、20人に1人程度の確立でしかないといわれます。すなわち、100人いれば、95人は、影響を与えられるという立場になります。影響を与える事ができる人になるか?影響を受ける人になるか?で、人生の生き方が決まってきます。

小さい企業経営者は、影響をあたえる人であっても、影響を受ける人にはなってはいけません。

ここが重要です。ですから、影響を受けない人、簡単に言えば、自己中心的な情報を発信する人は、自らの世界を作れることができます。

「文章の魔力」ということを書いていますが、これは、自己中心的な自分メディアということになります。

影響をあたえる発信があっても、他人からの影響を受けないことが重要になります。この精神力が重要になります。