「寧静至遠」

「寧静至遠」

筆者が好きな言葉があります。これは、寧静致遠(ねいせいちえん)という言葉です。これは、諸葛孔明が言った言葉として伝わっています。

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【寧静致遠とは?】

「寧静(ねいせい)」とは、安らかで静か、平穏無事なことです。
「致遠(ちえん)」とは、遠大な境地に至ることです。

「寧静致遠(ねいせいちえん)」とは、心身の平静を保たなければ、遠大な境地に辿りつけないという意味です。

後に転じて、
「誠実にコツコツ努力を続けなければ、遠くの目的に到達することはできない」、
という意味で使われるようになりました。

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つまり、物事を考えるときに、この精神が重要だと考えています。
遠くにある必ずそうなると言う確信を見つめることができれば、その過程をどう歩むのかが見えてきます。

近くを見て生きることはせずに、いつ到着するかわからない遠くを見つめて雄大な世界をイメージすることが重要です。
宇宙は創造することで、作り出されるということになります。