中国工場の創業時間規制とサプライチェーンの問題が発生中ということ

最近は、コロナも落ち着いてきたので、従来の仕事の依頼が増えてきています。うちの会社は、貿易会社を経営していますが、店舗内外装の建築資材、インテリア、家具などの仕入れを代行しています。中国の提携工場で製造した店舗内装に必要な一式を中国のメーカーから日本の建築現場にコンテナで輸送する手配をしていますが、新店舗開店の話がありました。

そのために、中国のフローリングメーカーと店舗家具メーカーに発注確認を行いました。

中国の工場が環境問題に対して政府が厳しい規制をしているので、週に3日とか4日しか工場が創業できず予定通り製品ができないということを話しています。

また、中国から日本への出荷に関しても、コロナの影響で船便が混乱しており、早い目に予約を入れないとコンテナ輸送が緊迫しているということです。コロナのおかげで、世界的にサプライチェーンに問題が出てきています。

また、店舗関係では、木製品で商品を作る場合が多いのですが、メーカー曰く、材料費の高騰が続き、価格が安定していないと嘆いています。世界的にコロナ需要により建築が伸びているということで、日本には木材が輸入されてこないということがニュースでも出ていましたが、中国でも基本的には、材木は北米材などの輸入して加工している場合が多く、材料費の高騰が続き、値段が高くなるとメーカーから連絡がありました。今、日本円は円安に動いており、円安で、材料費が世界的高騰を続けていることを考えれば、建築コストのアップは避けられません。