スリランカの金融危機を見て思うこと

スリランカの金融危機はどちらかといえば中国の一帯一路に依存した外貨借入原因して起こったと言えます。

スリランカ地震は日本の ODA にも依存しようと考えていましたが日本の ODA の資金が出るのがあまりにも時間がかかるということで結局スピード感のある中国に高い金利でお金を借りてしまったことが国家の衰退の原因したことになります。

まさに債務の罠ということが話題になっていましたがまさにその通りです。

日本の円借款の ODA は金利ほとんどゼロで支払も据え置き期間も長期間にしていますので非常に資金を調達する上では借りる側にとっては優遇されているといえます。

しかしスピード感があるのは中国から高い金利の融資であることが言えますのでこの返済が非常に厳しく国家破綻に導かれたことになります。

それは前大統領と中国との関係ということでスリランカは国家破綻をしたということになります。

本来日本は大きく ODA の資金を準備して助ける必要がありますがなかなか財源の確保が難しいということでそこまで思うようにできていないのが現状があります。

噂に聞くと今はスリランカ政府も日本との相談を結構しているということですが日本からの資金援助というのはあまりスピード感がないということですのでこういう点がしっかり解消できれば日本の価値も上がると言えます。