目まぐるしく変わる世界環境を見て

□目まぐるしく変わる世界環境を見て

世界はどちらの方向に向かうのかということを考えてしまいます。なぜならば、今年は、RCEPによるアジア、オセアニア、ASEAN諸国、日本、中国などが、自由貿易協定を発動させました。これだけ見れば、今後、アジア、オセアニア、ASEAN諸国は一つの経済圏になっていく構想がスタートしましたが、その流れに対して、ロシアは、ウクライナに進軍し、また、世界は、そのことで、安全保障についての対応が急務になっており、自由貿易の拡大というより、自国貿易に力を入れるという流れに動くが変わっています。

また、コロナの影響も長引き、一部の国では国境を開こうとしていますが、まだまだ、移動が不便であり、ある意味、コロナによる強制的ブロック経済ができてきています。

逆に、この状況で、リモート会議というものがビジネスの世界では根付きました。かならずしも、直接あって商談をしなければならないということがなくなったという人の感覚が変わりました。

ほんと、この数年は、人の意識、世界の情勢がいろいろ一気にかわってきています。

そんな状況下でどのように対応していけばいいか、自問自答しています。