アフターコロナの中国からの移民について

中国からの富裕層の脱出ということが話題になっていますがやはりコロナの際の政府が強制的に行った都市封鎖ロックダウンがかなり強烈だったということもあり海外に逃げ場を探す中国人の富裕層は多いことは否めません。

私身も上海には長く住んでいましたがこのような長期のロックダウンということは過去に聞いたことはなく知人に連絡して聞きましたが食料もなく大変だったという話を言っていました。
中国政府は厳しいような話をよくされていますが中国人というのは非常に自由奔放で自分勝手の人が多いので急激にコントロールされるということを嫌います。

なぜ東南アジアに中国系の華僑が多いのかというのは時の政府の体制を嫌って逃げて行った中国人が多数いるというのが東南アジアに広がる華僑だと言えます。

現在日本にも中国系の人が200万人以上住んでいるという話ですから実際に日本の人口の2%は中国人ということになります。

それを考えてももう少ない人数ではなく中国系の人から言わすと日本は一つの拠点として十分人口規模がいるエリアとなっていると言えます。

日本には数箇所中華街もありますが東京近辺には中国人が多く住む地域もあり中国から来る中国人にとってそのようなエリアを選んで進めば不便は全く無いと言えます。

また文化は多少違えども漢字を使う国民であり同時に食べ物も割合近いものを食べていますので食生活や一般の生活で大きく不便を感じることはないといえます。

言語に関しても発音は違いますが単語だけ並べるすなわち漢字だけ見ればだいたい何を書いているか理解できますので日本への移住というのは一つの選択肢として非常に便利だと考えられます。

いずれにしろ逃げ場所を探す中国人というのはこれから必ず増えるということは考えられます。

そのような点で日本は飛行機で2時間でこれる場所という点で非常に人気が出るというふうに考えられます。

また今若い人の間で日本語を勉強する事がブームになっているということも聞かれますので今後若い人を中心に日本に来ることが多くなれば同時にそのファミリーも来ますので日本へ移住する人も多くいると考えられます。

中国は人口が多いので現在は人口比率2%ぐらいですがもしこれが10%を超えるようになってくると今後色々問題が出てくると思います。

中国にとっての1000万人というのは大したことありませんが日本にとってる1000万人は大きいです。

そういうことを考えれば今後日本と中国との関係をどういう風にしていくかということは大きな課題になるでしょう。