□これから増える可能性がある移民

□これから増える可能性がある移民
中国のロックダウンは、相当厳しいということを上海に住む知人から聞いた。まさに、国民の命とコロナゼロとどちらが大切であるのか理解できないという話をしていた。
確かにこのことが原因して、海外に拠点を絶対に持たなければいけないと考えた中国人の若者は一気に増えるということは自然な流れだと考えらる。中国の近隣国に、中国から大量の移民が押し寄せる可能性があるアフターコロナの時代です。
実は、中国人の知人の中で話されている会話で、「ゼロコロナ政策で一番利益を得るのは、東南アジアの国々だ」と話してた。中国の製造メーカーは、ゼロコロナ政策で、中国国内の製造において、長期休業を余儀なくされ、商売にならないと感じた経営者が東南アジアに事業拠点をシフトしているということである。日本企業の東南アジアシストで、中国離れが進みましたが、中国企業も中国離れを起こしているということ。中国で大きな商売をしている家系の多くは、もともと華僑家系である場合多く、中国の発展とともに、中国に戻って工場を投資した華僑系中国人が多くいます。彼らにとっては、親戚、一族は、海外を拠点にしている方おおく、また、東南アジア回帰をしたということも言えます。
今、ベトナム、カンボジアなどは中国からの投資が増えているということです。ベトナム人は、中国と戦争があったために中国に対していい感情を持っていない人も多いために、中国人は、カンボジアにどんどん進出しているという話もあります。
コロナ前には、中国デベロッパーから日本の地方やリゾート地に中国人の富裕層の暮らすまちづくりをしたいといういくつか相談をうけていました。コロナで話は頓挫していますが、アフターコロナ時代は、中国から中国国内だけの拠点では不安であるという富裕層の海外脱出が増えると予想できます。
今後の動きがどうなるか注目したいと思います。
いま中国で「海外移住」を考える人が激増中…習近平・共産党への反発が止まらない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
NEWS.YAHOO.CO.JP
いま中国で「海外移住」を考える人が激増中…習近平・共産党への反発が止まらない(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース
 習近平氏のもと、「ゼロコロナ政策」を続ける中国。各地で厳しいロックダウンがおこなわれるなか、住民の間では不満が募り、いよいよ「移民」を検討する人々が急増する事態となっている。『いま中国人は中国をこ