上海の事情!おもったより厳しい!

□上海の事情!おもったより厳しい!

上海のニュースで、ロックダウンで食糧不足という報道があったので、そこまでひどいのか?と思って、上海の知人に電話してみたら、嘘ではなかった。

3月半ばから5月の今日まで、ロックダウンで、完全に外出禁止
一ヶ月半でたった3回の食事の配給(政府から)
全く食料が足りていない。毎日一食しか食べられない
ほとんど、おかずもなく、水だけ飲んで飢えをしのいでいる。
ネット販売も通常の価格の10倍以上に値段が上がっている。
そもそも、マンションから外出できないので、買い物にいけない。
不満をいえば、警察にどこかに連れて行かれる。

ゼロコロナ政策ということで、話だが、ゼロコロナを目指せば、ストレスと、食糧難で、人が死ぬ。冗談じゃない

ということである。まさに、これは、大変な出来事が上海で起こっています。あと、1ヶ月は続きそうであるが、このままでは、どこまで、市民が耐えられるか不明。また、上海市内だけなく、上海近郊の浙江省や江蘇省でも多くの都市がロックダウンをしており、製造業が完全にストップしており、港も止まっているので出荷もできない。

経済は壊滅状況であり、資金力のある中国企業は、ベトナムに工場移転を進めている、大企業の中国製造をすてて、アジアシフトが一気に進んでいる。

国民にとってのチャイナリスクは、ゼロコロナ政策を続けて、国民の軟禁状態の政策を継続していることだということが言える。

この状況では、移動が可能になれば、安全な地域への脱出をする人たちが増えることが予想でき、一気に移民が増える可能背もある、近隣諸国で管理が緩やかな国への人の移動が起こる可能性があり、中国は、今後、経済の混乱と、移民による混乱が予想できる。

企業が、一気に海外生産に逃げ出している事実があり、サプライチェーンの中国という時代は、中国のゼロコロナ政策によって、崩壊する可能性がある。

これ、思った以上に深刻な状況になっています。