中国製造の世界

【中国製造の世界】

個人的には、中国国産メーカーの作っている車に興味を持っていろいろ乗ってみました。中国で初めて買った車は、吉利汽車というメーカーです。中国の民族系自動車メーカーとして有名で、今は、ボルボまで買収している企業になります。
もともとここの社長は、地元で有名な不良で、バイクいじりが好きで、バイクを販売をして、その次に、シャレードの部品を調達して、シャレードパクリの車を作って販売してました。今は、巨大企業になりましたが、社長の振る舞いはヤクザみたいでしたが、企業もおおきくなり、礼儀正しくなって言ったのを見て、人は、その地位になれば、それなりになっていくいうことを思いました。中国のローカル工場の経営者の多くは、ほんと、チンピラやヤクザかわらないような人が工場を立ち上げて巨大企業になった場合が多く、民度はなくてもお金があるということが以前は言われていましたが、今は、随分変わってきているようです。特に親の代は、むちゃくちゃでしたが、親が金もちになり、子供は、有名大学に進学させたり海外の一流大学に留学させたりして、子供の代になって、急に一流会社のような雰囲気の経営に変わるケースが中国では見られます。教育は、人を成長させるということを感じさせられました。