JCBO:日中商務振興機構としての情報発信の役目について

(JCBO:日中商務振興機構としての情報発信の役目について)

2012年に一般社団法人を設立したとき、ある知り合いの社長から、一般社団法人におけるビジネスは、重要だよというアドバイスを頂いたので、日本と中国の商取引を促進させるための社団法人を設立しました。当時は、中国ビジネスの教育に力を入れていましたので、社団法人のほうがいだろうということで、このビジネスモデルを考えました。アリババでの中国貿易セミナーや、北京大学でエグゼグティブMBAの講師として中国貿易の講義をしていた経緯もありましたので、日本と中国の商取引、どちらかといえば、日本企業が中国とどのようにして取引をしたらいいのか?という点での講義をおこなっていました。

最近は、自らの仕事で中国企業との取引を支援する貿易業務を行うだけで、講演活動などは行っていせんが、日中間の関係が冷え切っているような報道が続いていますので、中国ビジネスについての話、実際に商売してみたらどうかという話など、現地の声が届かないので、メディア報道の中国危ない説のみが広がり、日本政府も中国から撤退する企業に対して補助金まで出すという話になっており、難しい局面を迎えているといえます。

こんな時期ですから、JCBO:日中商務振興機構の役目が出てくると思います。中国ビジネスについて、自分自身の視点で発信することが大切かと思っています。昔は、中国ビジネス関連のブログとしては、常に検索エンジンで1位になっていましたが、最近は、中国ビジネスについての情報発信をしていませんでしたので、自分でも、中国ビジネスをやっているが、ホント静かになったとおもっていました。

コロナの時期も長く続き、中国に渡航できなくなりましたので、中国とますます疎遠になりそうですが、ここで、一発奮起して、自分なりの中国ビジネスについての発信を行っていこうと考えています。
ニュース報道として見える中国ビジネスと、普通に長年中国とのビジネスを行っている商売人が見る目線では違う点もあるかと思います。

ということで、また、いろいろ自分なりの発信を行っていきます。これは、JCBO:日中商務振興機構としての役目があると考えています。