東京の不動産バブルとインバウンド市場の現実:日本人のチャンスはあるのか?
こんにちは。私は東京・港区で 不動産仲介業 を営んでいます。
現在、特に 港区の不動産価格の高騰 は異常なレベルに達しており、その主な要因として 外国人投資 の影響が指摘されています。
📈 異常な価格上昇:不動産バブルの実態
私の事務所は 麻布十番駅から徒歩5分 の場所にありますが、このエリアの不動産価格の上昇は まさにバブル状態。
例えば、以前 1億円で購入できた物件 が、今や 3億円~5億円。
2億円の物件 が 10億円以上 で販売されているケースもあります。
これは 単なる価格上昇ではなく、投機的な売買 が繰り返されている状況です。
💰 外国人による不動産独占の実態
不動産価格の急騰により 日本人が港区の物件を購入することは困難 になっています。
その結果、購入者の多くが 資本力を持った外国人 で占められています。
さらに、最近では 外国人自らが宅建免許を取得し、不動産取引を行うケースが増加 しています。
▶ 中国人が日本で宅建業を開業
▶ 中国人同士で不動産を売買
▶ 日本人の市場がどんどん奪われていく
つまり、不動産業者としても 日本人が儲ける機会が減少 し、外国人市場に依存する構造になりつつあるのです。
🏨 インバウンド市場も外国人のものに?
「インバウンドで日本経済が潤う」と言われていますが、実際のビジネスはどうなっているのでしょうか?
✅ 観光業
外国人観光客が増えても、日本人が儲かるわけではない。
観光客を案内しているのは 日本企業ではなく、外国人が経営する旅行会社。
✅ ホテル業界
外国人投資家が 日本のホテルを次々と買収。
その結果、ツアー客が泊まるのは 外国人が運営するホテル で、日本人の利益にはほとんどならない。
✅ 移民市場の影響
日本の人口は 年間80万人減少 しており、外国人労働者が30万~50万人流入 しても人口減は続く。
その一方で、外国人が日本の市場を支配する流れが加速し、日本人の雇用やビジネスチャンスが縮小している。
🔍 これからの日本人の戦略とは?
現在の日本の不動産やインバウンド市場では、日本人が 単なる労働力として使われるだけ になりかねません。
では、日本人が ビジネスの主導権を握るには どうすればいいのか?
✅ 不動産ビジネスの新たな戦略
→ 外国人投資に対抗できる日本人投資家の育成とネットワーク強化
✅ インバウンド市場での日本人のポジション確立
→ 外国人経営の旅行会社に頼らず、日本人が主導するツアーやサービスを提供
✅ 日本経済のグローバル競争力強化
→ 海外資本に頼らず、日本国内での資産形成を促進
現在、日本の市場は 大きな転換期 にあります。
このまま外国人に主導権を握られるのか、それとも日本人が主導権を取り戻すのか?
不動産業者として、そして日本のビジネスの未来を考える立場として、これからの戦略を真剣に考えていく必要があります。