国際金融と不動産業について日々のはなし

国際金融の世界は、日本では全くしられていない金融の仕組みがあります。弊社は、香港法人において、金融事業を展開しています。国際金融業務を行うために日々欧州、米国などと連絡とり、ドキュメントのやり取りをしていますが、英語での長文の契約書の作成であり、打ち合わせは、時差がありますので、深夜から朝方にかけて行うことがあり、夜中、作業をすることが多いです。
コロナも落ち着いてきましたので、不動産業務も依頼が来ているのがありますので、国内業務は、宅建業者として不動産ビジネスを行っています。円安とコロナが原因して、中国との貿易は、活力がなくなっていますが、逆に、国際金融と不動産の事業は忙しくなるかと予想できます。

あと、弊社は、外国人投資家向けに不動産の仲介をおこなっていますが、中国のロックダウンを経験したことで、予想ですが、日本にエスケープしている富裕層は増えると考えられます。中国貿易は、減速していきますが、逆に、留学、移住する中国人の増加が見込まれ、それに関係する不動産ビジネスは、可能性が広がります。

日本には、空き家問題がありますので、移民受け入れをどうするか?という問題もあります。たしかに、色々意見はありますが、実際のところ、日本は外国人受け入れに対して明確な基準を設けて、政府はビジネスとして外国人投資家を呼び込む意識があるのでしたら日本は、利益があります。たとえば、1億円以上の不動産物件を購入すれば、永住権や長期ビザの発給を行うとか。また、1億円以上の国債購入者には、ビザなどの移民優遇をするなど、そのような金を人を集める工夫を今こそする時期だとおもっています。

そうすれば、日本はビジネスの幅が広がります。特に、今回のコロナで、政府管理が厳しい国の国民、富裕層は、拘束しない日本の価値はあったとおもいます。
それは、売りになると思います。
そんなことを考えながら、今日は仕事をしています。

近隣諸国の安全保障に関する問題が色々出てくる。

 

最近の日本近隣諸国の情勢がかなり、きな臭い雰囲気になってきました北朝鮮からのミサイル発射実験、その後、米国韓国による日本海へのミサイル発射という安全保障における危機が感じられる出来事が増えています。

日本は、GDP2%で防衛費を拡大する計画も進めています。

2022年にRCEPがスタートして、その後、どうなるのか?と見ていれば、政治は安全保障上の緊張が増大しており、これは、何か起こりそうな雰囲気を感じます。

欧米一流企業が中国からの退避も進めているという報道もあり、上海の長期ロックダウンがそれを急激に進めたということが言えます。

いずれにしろ、ここ数年は、このような厳しい状況は続くと予想されます。過去の歴史を見ても、2020年代は、2020年代後半まで
世界情勢が安定するのは難しい時期が到来するのではないかとおもっています。

東西冷戦の時代の再来ということも言えますが、しばらくこの状況が続くと予想されますので、ちょっと、ビジネスのあり方を考えなければならないと思っています。

ロックダウンの悪影響は、大きいでしょう。

□ロックダウンの悪影響は、大きいでしょう。
コロナで完全ロックダウンをすれば、業績悪化は当然ですよね。というか、私の周囲の中国ビジネスを行っていた経営者も、皆、2年半以上中国に行けずに、中国ビジネスが一体どこに向かっているのか理解できなくなってきています。
しかも、物流の停滞、いたるところで都市封鎖、停電など、経済発展した中国というイメージがありますが、苦労が多いだけで、これでは、安定した商売が難しい感じる経営者も少なくないと思います。
当方も、江蘇省南通市に現地法人を外資100%で設立していますが、政府から「小谷は、開発区に来るのか?」と聞かれましたが、「行けないよ」と返事してから2年間放置しているという状況です。
せっかく上海に留学して、上海で起業して、現在に至るまで20年以上の歳月を中国との関係をもってビジネスしていましたが、今回のコロナで、一体、中国ビジネスはどこへ向かっているのか?と思うことがよくあります。物流が再開するということもあり、少し新規の案件を行っていってもいいのですが、いつ、物流が止まるかわかりませんので、正直、新規の発注を受けることがリスクでたまりません。
これは、困ったものです。

上海のロックダウンを終えて、その後の世界は?

上海のロックダウンが終了したというニュースが流れています。しかし、今回のロックダウンの結果、上海市民のなかでは、今回の政府の政策が本当に良いのか?という疑問を持っているものが多くいるという。たしかに、自由を好む上海人、自宅軟禁状態で2ヶ月半も監禁して、食糧難という経験をすれば、また、どうようなことがあったら困るということで、逃げ出す人は増えるだろう。

上海は、もともと上海人以外に、新上海人といわれる外地から来て、就学、就業によって上海に在住している外地出身の富裕層も多数存在しており、中国でのトップクラスの自由都市とおもって、上海に住み着いたが、結論、あまりに強い政府の強硬策があったということで、上海に対する、この街にいる価値を感じられないという人が増えると考えられる。

 

中国人は、政府やお上から拘束を嫌い、自由を求めて世界を移動する国民性があります。華僑というのは、もともと中国大陸から追われた福建省や広東省などの沿岸都市の漢民族が中心となって、東南アジアを拠点に活動したというのが、華僑文化です。

上海でなくてもいいんじゃないか?という風潮がでれば、高い物価と高い不動産価格を維持していた上海の中心地の価値は、崩壊する可能性があると考えられます。

ただ、中国は人口が多く、上海の中心地といっても中心地から直径30Km圏内が不動産価格は、高騰していますが、郊外はそこまで高いわけでありませんが、本当の中心地は、値下がりは考えづらいですが、上海の郊外は、以前ほど高い値段がつかないかもしれません。

今回のゼロコロナ政策の結果、変革のときがきているのかもしれません。

円安のメリットはどこにあるのか?

今の円安でチャンス到来ということを書いていました。

たしかに、越境ECという点で、日本製品が安く仕入れることができるので、外国人も日本製品が欲しい人は安く売れるので、買ってくれるだろうという憶測ですが、外国人でも欲しい商品があるのか?また、外国への高い輸送コストで競争力があるのか?など、円安に15%くらいふれたので、それだけで、日本商品が売れるというイメージにはならないと思います。

高額商品である日本の不動産の場合は、これは、外国人投資家から見れば、優位性があるとおもいます。ドル建てで考えている投資家は、投資金額が少なくなりますので、喜ばしいことですが、利回りという点で考えれば、日本円での決済になりますので、円安になれば、ドル建てで考えれば、相対的に少なくなります。ただ、日本に不動産物件を持っておきたいと考える外国人にはいいかとおもいます、

現在は不動産価格は、都心部は高いというのがありますので、あまりメリットがないかもしれません。といっても、外国も随分高い物件も多くありますので、東京でも割安に関する投資家もいることは事実です。

アフターコロナ、渡航が自由になってからがチャンスになるとおもいますが、今は、日本にある現物が見れないで購入することは難しいので、そのタイミングを待つときですね。

中国ビジネスに対する取り組みを考え直す時期か?

中国ビジネスが変わり目に感じて仕方ないです。

最近の中国情勢を考えると、どうも中国になにか変革があるように思います。

中国に法人をもっていますが、その法人をどうするかということが私の課題になっています。中国ビジネスは、大学時代から始めましたが、コロナの延長でついに、中国への渡航が出来ない日々が2年半も続いています。

ここまで長引けば、正直、違う世界のビジネスについて考えることが必要だと思います、

いずれにしろ、個人的には色々思考して変革する時期になっているかとおもっています。

ブログの活用について書いてみる。

ちょっと思考を変えてみるのもいいもしれません。

フェイスブックを利用するのはいいのですが、限定的な人脈を中心に情報を発信するのでしたら、それでいいのですが、通常おもっていることを広く訴えるには、普通にブログを書いたほうがいいかとおもいます。

たくさんのドメインをもっていますが、あまり、SNSにこだわらない形でブログを書いていきたいと思います。

どうも、そうした方がいいとおもいます。

フェイスブック離れという言葉がありますが、私のブログ形式のアプローチの仕方は、SNSは活用はあまり意味がないように思います。

どちらかといえば、フェイスブックよりツイッターの連動のほうがいいかと思います。ということで、フェイスブックではなくツイッターへの連動としてブログを今後書いていきます。

国際金融の世界

□国際金融の世界
最近は、日々国際金融の世界の探究をしています。国際金融の世界というのは、一般的には日本で知られていない金融の仕組みで運用されています。米国、欧州の国の人といろいろやり取りをするので、なかなかおもしろいです。やりとりは、すべて英語になりますので非常に最近は、毎日に英語に触れていると英語力も上がってきたと思います。中国ビジネスは、20年以上行ったので、中国語は、問題なく理解できますが、英語でのビジネスとなると、専門用語は、かなり難しいので、むずかしく感じますが、特にコロナで直接外国に行くことが難しくなった今、インターネットを通じて、国際ビジネスを行っています。
基本的には知らない世界を手探りで探検するのは、面白いですが、今は、通信網が世界がつながっていますので、外国との商談も簡単にできる時代ですから、そういう点でも、語学力の重要性を感じています。

中国経済の失速

□中国経済の失速

 

経済第一で、進めてきた中国の政策に一気にブレーキをかける政策を行っているように感じてしかたありません。

ゼロコロナ政策を唱えていますが、それを実現する上での経済損失がどれだけ大きいのかを中国政府も理解しているはずです。しかし、敢えて、ゼロコロナという名目で、中国NO1の商業都市、貿易都市である上海の昨日を3ヶ月も止めてしまったのでしょう。また、最近の不動産業界に対する引き締めや、他、中国のアリババなどの巨大企業への制裁などを考えて見れば、経済大国を目指し、中国の民間企業が大きくなり、その巨大な企業が、政府にも影響を及ぼす力を持つことに対して、ブレーキをかけるために、景気の悪化をしているのではないかと感じてしまいます。商売好きな中国人は、どこまでも貪欲に商売をして大きくすることを考えます。商人が大きな力を持ち、皇帝担っては困るということで、成長の抑制をしているということも言えます。また、同時に、中国人の海外渡航を規制する動きも、中国にとって西側諸国から中国商人が世界に影響を与えるようになリ中国商人の世界への展開をあまりさせることは、西側諸国から制裁の原因になると考えて、コロナを理由に、国境の出入り口を小さくしてしまったということが言えるかもしれません。

 

中国の覇権国家への道に対して、政府としてのアナウンスは、続けているが、国民に対しては、あまりに外国に出ていって何かをするな、これ以上いろいろ行うと、世界中からトラブルの原因になるということを感じているのかと思います。国内に対しても、商人は、ある程度の成長まではいいのですが、国家に影響を与える企業にまで成長することは許さないということかと思います。

 

中国ビジネスの難しいところは、政府幹部との関係は重要ですが、その力がある一定にラインを超えると、危険人物とみなされるという難しいといえます。中国の不動産業界の崩壊という話がありますが、中国を代表する不動産デベロッパーへの資金の融資にブレーキをかけています。中国では、実質経済の50%近くが不動産関連事業であると言われています。不動産の減速ということは、中国経済の縮小を意味します。

 

大きくなりすぎた民間企業の成長を抑制する動きが一気にでてきていると考えられます。