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日中経済交流の現状について 意見交換会

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今日は、広州から高速鉄道で移動し、香港への入り口の街、深センに来ています。広東省で商売している友人に会ってから、香港経由で明日、羽田に戻ります。

 

さて、今回の出張で、いろいろ広東省の日本研究をしてる大学教授陣と意見交換をしましたした。

 

やはり、関心事項は、ここ最近、日本の企業撤退が非常に多く、華南地区の経済に影響が出ているということ、それを痛感させた出来事は、シチズンの工場が突如中国から撤退を発表したことが、ある意味、華南地区の日本経済を研究しているチームから見れば、驚きのことだった話していました。

 

日本と中国の政治状況は、2012年の尖閣諸島の国有化宣言以降、回復する傾向が薄く、これ以上悪化すれば、危機的状況に近づいていると感覚が中国側にはあるようです。

 

経済交流言えば、2014年度は、日中間貿易の総額は、4.3%の下落、2015年の上半期に関していえば、10%台を超える下落になっているということです。

 

この事実は、日本企業と取引をしている中国側企業にとっても大きな問題である。すでに、経営に行き詰まり、倒産する企業も出てきており、その対策をどうするかということが重要な課題になっていると話していました。華南地区の経済対策をしている政府機関も今後、日本の対応がどうなっていくのかということを非常に興味があり、予想が困難であると思っているようです。

地方の経済政策にとって、雇用問題が重要で、日本と中国の貿易総額が40兆円弱ある現状を考えても、10%の下落といえば、4兆円の売り上げがリアルになくなるインパクトがあります。

 

すなわち、日中関係の悪化は、経済交流の悪化にもつながっている。また、日本政府が対中包囲網をしていることが、中国から日本企業離れを起こしている原因院の一つになっているのではないかとも推測しており、今、改革開放路線以降、長年続いた中国への日本企業の投資が逆転し日本企業の撤退攻勢に、華南地区の日本経済の研究しているシンクタンク、大学教授陣も厳しい顔をしていました。

 

中国側からは、日中関係の改善を求める声が強く聞かれました。

 

今回、中山大学で行われた日中関係の意見交換会の終わりは、「両国の日中関係の改善より、経済的発展を双方で行うことが重要だ」という話になりました。

 

日本側といっても、私と生活の党の鈴木事務局長以外いないのですが、日本側から、爆買いについてどう思うか?という質問を中国側にと言わせてみると

 

回答は「中国人にとって、日本の商品購入は今は、一つのブームに過ぎない。これを継続するには、いくつか条件があるでしょう」という話がありました。

 

中国人の海外買い付けの火付け役になったのが、香港への中国人旅行者の買い出しツアーが始まりでした。中国人の所得向上し、香港への通行証の発行が簡単になったことから、多くの中国人が香港に買い付けにいきました。2000年~2008年ころまでピークを迎え、次に、韓国ブームが起こり、2014年ころから始まった日本向け爆買いツアーまで、韓国買い付けブームでした。今は、日本がブームになっていますが、原因は、日本の商品は、価格が安く品質がいい、費用対効果が香港、韓国に比べて、NO1に中国人にとって感じられているということが原因しているようです。

 

また、サービス面での納得度が高いということでした。香港の人気下落の原因の一つに、大陸から多くの中国人が、香港に買い出しにいったことで、香港側が利益優先で、商品のクオリティー、店員のサービス低下が顕著になったことが、インターネットなどのメディア報道されるようになり、客足が遠のいていきました。

 

日本が継続的に中国からの来客を増やすには、便利さ、クオリティー、費用対効果などが堅調に近隣国、近隣の地域より優れている面を出し続けなければ、ブームは去る可能性もあるということを懸念していました。

 

すなわち、予想つかないというのが、現状ですが、中国人の求めるスピード感についていくことができ、それでいて、中国人の納得いくサービスを継続することが大切だということを話していました。

 

現状は、中国人観光客の日本への買い付けにいった印象としては、90%以上の人が、日本の文化、人の質、接客などへのクオリティーの高さに感動し、満足を得ているという話をしていました。

 

今回、華南地区で日本経済を研究しているシンクタンク、大学教授陣との交流は、なかなか有意義なものでした。

 

今後の参考にできればと思っております。

隣国とビジネスをする意味

今は、上海の虹橋空港にいます。広州行きのフライトを待っているのですが、掲示板を見れば、アモイで何かトラブルがあり、1時間遅れるという通知が書いていました。広州で待ち合わせの時間、4時間前に到着する便に予約していたので、間に合うかと思いますが、中国での移動は、特に国内便の時間が読むのが難しですね。

 

上海から広州へといっても、距離にして2000kmもあり、実は、上海から日本へのフライト方が近いくらいです。

 

中国人にとって、2000kmの移動というものは、国内移動で普通に経験していることですから、中国から日本に来るということは、決して遠いと思っていません。

 

国土が、日本の30倍もあり、この広い面積の国だから、日本にきて、何かを経験するということは、ほんと、隣か、少し遠くにある省への移動と感覚的には、変わりません。

 

それを、メリットとみれば、日本は、地理的優位度は、相当あります。

 

世界最大の人口をもった中国、それが、隣国にあるわけですから、今回の上海出張の一番の目的は、医療インバウンドのビジネスモデルを固めるために、中国企業とのいビジネスを進めるということでした。

 

中国人との付き合いをするには、やはり、日本企業だけで、やりきることは、難しい側面があります。

 

それを解決するのは、近い感覚もった中国人のビジネスパートナーとビジネスを行うことです。

 

私は、長年思っていることは、隣国は、協力して共存共栄できる世界を築いていかなければならないと覆っています。

 

「遠くの親戚より、近所の人」といわれるように、遠くにいる人に頼っても、いざというとき役立つのは、隣人が一番役立ちます。

 

すなわち、常に隣人との関係を良好に築いていくことが、生き抜くためのコツじゃないでしょうか?

 

 

 

 

上海 医療インバウンドセミナーを開催

昨日は、医療インバウンドセミナーを上海で開催しました。結果は、なかなか良かったです。
ある意味、新しい時代の幕開けを感じました。

日本の30代と中国の30代の優秀な人材の交流が実現でき、そこにイノベーションが生まれました。

とくに、ITを使った人つなぎのビジネスは、SNS世代の彼らの方が、イメージが優れています。私は、今回は、支援者側に回って、応援しています。

どちらかといえば、今までは、自分で何でもやっちゃえと思う考えがあったのですが、一人ですべてやるのは無理です。

英語、中国語、日本語が飛び交い、そして、みんなでビジネスの話をして、日中間でどう盛り上げるか熱く語る。いいですね。今の若い世代は、国籍なんか、どこにすんでいるなんか関係ないです。

頭の中は、日本列島の地図でなく、地球儀が見えているのでしょう。

そうなんです。人は、同じ地球というフィールドで生きている、だから、協力も喧嘩もできるのです。

縁がありますね。

 

小谷学さんの写真

日本の家電メーカーがなくなっていく

日本の家電メーカーが軒並み、日本の企業でなくなっていくという時代が始まっている。

サンヨー、ソニー、に続き、東芝もシャープも外国企業への売却を進めているというニュースが流れている。

これを見て、日本の家電が強かった時代が、懐かしく感じるようになった。日本企業が、独自性をうたい、ガラパゴス化ということをいわれ始めてから、一気に 日本の家電メーカーが世界の市場から引き離された。また、中国メーカーの台頭で、価格面で中国企業に勝てなくなったことが言える。

その理由は、中国で電化製品関連のOEMなどの制作をしたことがある企業なら理解できる。

電化製品には、試作というものが必要になるが、中国メーカーは、試作するのが早い、しかも、大量に発注してくれるなら、試作費もいらないところが多い。

広東省には、多くの電子機器メーカーがありますが、競争も激しく、技術者も多い。町のこんなぼろぼろな工場で・・・と思うようなところで、若いお兄ちゃんの職人が、テスター、はんだごてなどをいじりなら、なんでも作ってしまう。

そんな気軽な電化製品制作の現場を見ていれば、日本は、家電の修理も大変だし、そんな簡単に試作してくれるところないよね。と思うことがある。

日本は、なんでも業界ルールがあり、敷居が高すぎることが、仕事を制限しているような気がしてならない。

仕事、金になるなら、小さい企業、大きい企業にかかわらず、なんでも取引する感覚が、中国にはある。世界のオーダーしたい企業の感覚から言えば、この気楽さが、中国企業に発注が流れる理由がそこにある。

日本の取引実績、取引口座なんかという古い慣習が、この国のスピード感をなくし、世界のマーケットから無視されていった理由にもなるのではないだろうか?

中国企業の家電メーカーの社員が、今は給料が安いのかといえば、それは違う。
技術者で能力ある人なら年収100万元出すという話は珍しくない。100万元=約2000万円

中国は、お金で技術が買えるなら、お金を出す。日本の技術者も相当、中国企業に流れた。理由は、日本の企業の給料体系に対すること、また、定年退職制度がマイナスになった。日本人は、年を取れば、技術職は給料が上がらない。ある年齢になれば、退職させられる。

その市場が、中国企業から見れば、宝の山であった。すなわち、行き場のない優秀な日本人材の流出が、日本を滅ぼしたといっても過言ではない。

また、中国人は、積極的に海外留学し、アメリカのシリコンバレーで、中国企業が研究施設を持っているということは、珍しくなくなった。すなわち、最先端技術をもった人との交流をしているということである。

その積極さが、世界で受け入れられ、今の中国企業の台頭となった。

決して、人件費が安い国だから・・・というだけで、成功したのではないといえる。

すなわち、技術に対して、日本人が興味を持つ人がどんどん少なくなっているということも、技術革新を停止させている。

日本の企業は、IT企業以外で発展した企業は、昭和の企業以外ないといわれているが、ついに、昭和創業の企業も滅び始めた。既得権益だとか言っている場合じゃなく、若い世代、できる世代に、権利を譲る以外道がないだろ。

中国でも、能力ある若い企業、若手にどんどん投資、出資している。

本日行うアリババに出資していただいた中国企業と共同セミナーを上海で開くが、その企業も、2億円アリババから出資され、その後、まだ、何十億という投資される予定になっている。社長は、30代前半である。

日本は、取引実績、信用問題などの理由で、金を集めるのが難しい。

老後の年金の運用で、政府がおこなっていることは、8兆円も損失を出したことがニュースになっているが、大体、そんな金、外国の意味のない国債、株なんか を買うなら、もともとリスクがあるなら、日本のやる気のあるやつに、出資すればいい。もっといのイノベーションが起こるだろう。

ほんと、日本はだめになった理由は、自国の国民を大事にしていないことが一番、原因しているのではないだろうか?

負けて仕方ない。

 

中国ビジネスの思考を変えろ、そうすれば、チャンスはある?

「外資優位ビジネスは、完全に終了、中国ビジネスは、中国企業を応援することが結果を出す一番の近道だ」

 

ということが言えるような気がします。

 

中国で商売を継続している日本企業、日本人を見ていると、頭の思考が、中国の下請けをした方がいい。気にせず中国人の仕事を受けてできる。という人ばかりの気がする。

 

私も長年、中国人と商売してきたので、中国で商売するなら、中国人を応援する意味あいで、ビジネスしていると、外国人であっても、家族のような付き合いをしてもらえる。

 

外資として、中国市場に中国企業と競う形で入ってきた企業は、いろんな邪魔が入り、結局、物価の変化、人件費の変化などの理由もさることながら、それ以外の理由でも商売を続けれることができなくなり、撤退していった日本企業も多く見る。

 

昔から、現地化しなくては、という話がありましたが、結論、日本人の頭の中で考えている思考の方向性がどうなのかで、中国ビジネスで生きていけるのかが、決定しているような気がする。

 

もう、今の中国は外資が勝てる時代ではない。逆に、外資を下請けに使いたい中国企業の方が多いということに気づいた方がいいのかもしれない。

 

日本から中国を見ていると中国経済の崩壊とよく言われているが、まったく崩壊をしていない。外資が中国企業に勝てなくなり、中国との付き合い方を変えられない外資企業の経営者が、対応できなくなり、嫌気を出して撤退するケースが多いというのが、本音であろう。

 

撤退企業の理由は、人件費、物価、中国経済の悪化などを言っているが、景気がいいところは景気がいい。しかし、今までとビジネスの構図が一気に変わってしまったことが、中国で商売が難しくなった理由だと思う。

 

いずれにしろ、20年前は、日本企業は、中国を日本の下請けというイメージを持っていたが、中国人の感覚は変わり、逆に日本を下請けにしたいというのが時代の流れの変化であるような気がする。

 

それを気にせず受け入れることができる企業は、意外と中国ビジネスでチャンスを得るかもしれない。

 

上海にいて感じる感覚である。

 

 

中国市場に参入するには・・外資が勝てる時代は終わった?

今日は、上海に10年住んでいるう友人と会って話をしてきました。やはり、上海から離れていく日本人が多いようです。上海の日本人街といわれた虹橋地区、古北地区も、もう昔の日本人の活気はなく、全然ダメといった感じがしました。

 

すなわち、20年位前から進出してきた製造業者の日本企業が撤退したこと、また、進出してきた日本企業を目当てにして、商売していた飲食店、娯楽店、サービス関連企業、不動産仲介、コンサルティング会社など、中国進出需要の企業が軒並み影響を受けて、中国ではやっていけないという感覚になっています。

 

中国で何とかやっている企業は、はじめから中国にいる日本人市場を考えていない企業で、中国市場に入り込んでいる企業が生き残っているというのが、現状のようです。

 

すなわち、もう、中国ビジネスは、中国に進出した日本企業向けのビジネスで開拓するのは、難しく、中国市場をターゲットにした企業以外は、今後の展開で、生き残るチャンスがないように思われます。

 

中国ビジネスの構図が完全にかわってしまったことが明確になりました。

 

その点を考えてビジネスを組み立てる以外、我々日本企業の中国ビジネス展開は困難であるかと思います。

 

また、中国が資本力を持ったことで、外資がリードする時代は終わり、中国人が経営する中国企業が今後、完全に中国市場を制覇していく構図は出来上がっています。

 

それを考えても、日本企業の生き残りは、中国企業の支援をするという形で、中国市場に入り込む以外に、道がないかもしれません。

グーグルからの手紙

自宅のポストを見たら、グーグルから手紙が届いていた。何だろうと思ってみてみると、アフェリエイトを行っていた支払い登録すると言う連絡、

最近は、まったく興味をなくしたアフェリエイトですが、以前作った動画が少し稼いでくれたのか、すずめの涙の金額が提示されていました。

微妙にうれしい

 

小谷学さんの写真

名言ですなぁ

「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし」「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ」

この言葉は、先日お亡くなりになったアニメ ゲゲゲの幾多郎の作者 水木しげるさんの幸せの七か条の言葉らしいが、これは、いい言葉ですね。

人生は、ライバルだと思う人が必ず存在している。しかし、そのライバルに勝ったからといって幸せは来ない。一瞬、幸福感があるかもしれないが、しかし、自分の心からの喜びのための努力でなければ、幸福感はないだろう。むしろ、むなしさの方が大きい。

経営者の方でも、突然、事業放棄という方を何人か見たことがある。年商何十億も上げ、利益も出て、世間から見れば、すごい結果を出しているような方でも、「金を稼ぐだけが人生ではない。」と悟ったように、事業を譲渡をして退任してしまう人がいる。

自分の楽しさは、人が思うような結果ではない場合があるのだろう。

また、才能と収入は別、努力は裏切る。。。これも本当に名言ですね。才能あっても目が出ない人はたくさんいます。努力もそうかもしれません。
結果がでるかは、運かなとおもっています。努力も才能も重要ですが、運がなければ、何もうまくいかない。

最後は、見えない力の作用だと・・・お化けも応援してもらえれば、結果になるのだろうと思っています。

神話中でも死者の世界、「黄泉(よみ)の国」という世界があります。黄泉の国と現世とが、協力できて初めて結果になるのでしょうね。黄泉の国は、スサノオ、私たちのいる世界は、天照大神によってまもられているのでしょうか?