2013年12月13日 講義


来月、東京にある法政大学のマーケティングの授業で。海外ビジネスについて、特別講義をする予定になっている。最近、自分の中で思考が変わってきてい る。それは、今まで、現場に足を運んで海外取引を積極的に行ってきたが、最近は、ほとんどの作業は、現地の責任者のスタッフに交渉は、任せて、結果報告だ けをうけて、その後の仕事の処理だけを行っている。もっぱら、デスクワークのみになっている。これで、仕事が回せるのかといえば、まわせてしまう。仕事も その人しかできない特別な仕事のやり方をやめて、パターン化できる仕事にすれば、現地スタッフだけでも十分仕事ができるようになる。
そうならな ければ、いつまでも現場に張り付いていなければならず、自分の出来ることを限定してしまうのである。たまたま、今年は、いろんな原因があり、日本に滞在し なければならない事態になったが、逆にそのことで、上海の仕事を現地スタッフだけに移管することができるようになった。
最近は、打ち合わせは、神奈川の自宅の近所のホテルや、喫茶店にお客様がきてくれて、打ち合わせする機会が増えてきた。
考えてみれば、上海でする仕事は、絶対、現地で打ち合わせする必要がないということがいえる。私と打ち合わせする方の多くは、企業の経営者か、ある部門の責任者なので、現地の現場を動かすスタッフは、別にいる。今、考えてみれば、日本でも、十分仕事がこなせるのである。
ある意味、中国ビジネスを日本で行うには・・・というテーマで仕事はじめたことになる。
話は、大学の講師の話になるが、日本にいる時間が長くなったので、空いている時間は、来年は、あちらこちらと出向いて、海外ビジネスをやってみたいと思う 若者の育成ができればと思う。僕の場合は、サバイバル的なビジネスの話になるが、海外で生きていくにはどうしたらいいのか、体験を通して、伝えられること があると思う。
TTPなどで、国際貿易を自由化しようとする動きがあるが、制度がいくらできても、その制度の中で、活躍できる精神を持った人が なければ、何の価値も生まないと思う。逆に、外国からビジネスで攻めてこられるのではないかと、防御していても、通信も、交通も便利になった今の世の中、 逃げ切れることなどないのである。私は、これからの人生なにができるかといえば、私が、24歳から16年近く海外にいた経験、そして、外国で仕事をする。 商売をする感覚など、制度、法律なども、交えて講義できる場を作って生きたいと考えている。