地方都市に目を向けてビジネスをする


 今年になってから中国ビジネスに復活の兆しが見えてきた。2012年頃からはじまった尖閣諸島の問題以降、中国ビジネスの冷え込みが激しくなった。同時に、円安、中国の人件費、不動産価格の高騰が原因で、対中投資をしてビジネスをする環境は、中小企業にとっては、厳しい状況になったことも、冷え込みが激しくなった原因もある。長年、中国に住んでいたことから、年に一度は、なにか対中投資環境で、マイナスイメージになる出来事が起こっていたが、コスト面で厳しい状況なった中国の大都市の価格帯には、さすがに厳しさを覚えるようになり、中国ビジネスは、一級都市といわれる大都市でのビジネスをあきらめて内陸部の都市に移転してビジネスをする企業も増えてきてる。上海市内で長年、商売をしている日本人の経営者の話を聞いても、ここ最近、どんどん日本人が減少する傾向があるという。しかし、中国ビジネス自体の規模は、極端に減少したといえば、そんなことはない。すなわち、大都市一極集中から地方都市への移転、郊外への移転などで、中心部にいた日本企業が分散していったことが原因している部分も多い。ということで、私自身も、上海から少し地方都市に目を向けて今後ビジネスをしていくことを考えている。