地域創生プロジェクト 京都 亀岡への提案


(地域創生プロジェクト 京都 亀岡への提案)

地方創生のプロジェクトの一つで、今、関西で計画をすすめているプロジェクトの一つを話ししたいと思っています。

場所は、京都府亀岡市、相談の内容は、「亀岡市の市民病院が赤字経営が続いており、赤字経営を立て直すために、中国から医療インバウンドのお客を呼べない か?」という相談がありました。相談もとは、市議会のメンバーから市民病院の赤字を脱却する方法について考えてほしいと依頼された地元企業から相談案件で した。

その話をもってきた社長は、もともと中国貿易のクライアントで中国から商材輸出のお手伝いをしていた方でした。

その方曰く、京都の亀岡は、京都の奥座敷といわれて、温泉もあっていいところぜっせ!、医療インバウンドで中国人集めて来たら、よろこびまっせ! と言って連絡がきました。

といっても、それだけの理由で外国人観光客が、市民病院の赤字改善のネタになるのかというと、疑問でしたが、話を伺っていくと、人口が減少気味、また、高 齢化が進んでいる。特に地元では、大学があるのですが、京都に分校ができたことで、学生の移転があり、大学城下町であったエリアは、賃貸物件で軒並み空き 物件が出ており、地域経済に大きく影響が出ているということです。

人口9万人程度の町で、3000人以上の学生がいなくなったということは、アパート借りる人が、1000人から2000人いなくなったことを考えれば、それだけ空きがでれば、インパクトが大きいです。

その方も、10数室あるアパートは、学生の減少で、今は、1室だけ部屋がうまっているだけで、他はまったく空きの状況だとはなしていました。設備投資しても、それじゃ話なっていないと話していました。

地方経済を作るうえで、計画的に都市建設を進めていく必要があるのですが、利益や採算だけを考えて、行動をすると、地方都市は、地の利で不利な面があれば、完全に消滅都市へと向かっていきます。

だから、アジアから活力を呼べないかという相談が、僕ところに来たのです。簡単に言えば、もう地元だけで考えていてもよくわからんようになってきたので、だれか何とかしてということです。

地理的な距離を考えても、京都市内から近いこと、京都大学などの大学が近隣に多く隣接しており、学術的な都市として機能できるポテンシャルも高いということで、アジアとつなぐ情報ハブネットワークのための教育機関を作ればどうかという提案をしています。

簡単にいえば、私が提案している計画は、中国では、一路一帯といって、新たなシルクロード計画を作り、交通インフラ、また、アジア、ヨーロッパとの商的交流を増やす計画をしています。

今度は、京都がシルクロードの東の到着点だということを主張すればどうかという提案をしています。歴史的に言えば、マルコポーロが東方見聞録で、中国より東にある島には、金の建物がある。だから、ジパング(黄金の国)と紹介しました。それは、金閣寺の話しです。

西洋人にとって究極のシルクロードの東の端は、京都に通じています。よって、日本版シルクロード計画を起こし、実際に、中国まで新幹線は簡単にひけないの で、京都の亀岡の地で、シルクロードの極東の都として、アジアビジネス情報ネットワークの基地を作ろうと提案しています。

産業が少ない地域をどうするか?それは、工場誘致よりも、頭脳誘致をして、街の発展を考えたほうが価値があると思っています。

単純に言えば、情報のハブということは、すなわち、アジア、中国などの諸国、華僑ネットワーク、華人のネットワークなどと人的つながりをもち、そして、情報交流を活性化させることで、文化、経済、そして、人の交流が深みを増してきます。

まずは、そのことを宣言して行うことです。

今、現地企業とコラボしてその事業を進めています。この提案は、市会議員の方、市長、府議会議員などにも、話をしています。来年は、どこまで現実化できる かわかりませんが、日本のどこかでアジアとつながる情報ハブとなる学術センターが必要だと前々からおもっていましたので、提案しています。

正直、この仕事もはじめは予算もないのでボランティア、いつか、大きな結果になると信じて動いています。

僕は、中国ビジネスセミナーを相当やってきましたが、その理由は、知識があれば、海外ビジネスはもっと面白いものになるとおもっているからです。

日本の教育で海外ビジネスについての教育機関が皆無です。ですから、リアルに外国とのビジネスを学べる場を作ることが重要だと思い、そんな教育機関の設立、また、アジアビジネス情報インテリジェントパークの設立を呼び掛けています。

若者にリアルに外国人と付き合って商売する楽しきを教えることが大切かと思っています。

この企画提案、どこまでいくでしょうか?来年の楽しみです。

また、人が集まりはじめるきっかけをつくり、人がリアルに集まり始めると税収も増え、地域経済の活性化につながります。

地方創生には、街全体をアイデアを出してテーマパーク化することが大切と思っています。

 

小谷学さんの写真