中国の富裕層を増やす方法に変化が現れてきた


上海にくると、いつも感じることがありますね。この街の金儲けに対するエネルギーは、すごいいですね。株価がものすごく上がっているということです。今年に入ってから、1月から4月までの4ヶ月間で上海市の株式投資している人の平均利益は、15万元ということです。日本円で300万円になります。株式投資をして、ずっと、何もしないで株価が上がるのをまっているというのが、上海の投資家の感覚みたいです。中国政府も、過去は、不動産で国民を豊かにする方法をとっていましたが、富みの分配の法則は、株から行なうという方針に決めたみたいです。お金が欲しかったら、株価があがるから、投資してください。ある意味、政府からのばら撒き政策の一つのようです。

円安が続き、中国では、株高で儲けた個人投資家が、海外に旅行して、派手につかうという風景がまだまだ続きそうです。

中国政府主導の国民富裕層を増やす計画は、不動産から、株に流れが変わってきています。

また、来年からは、企業の上場が簡単な手続きになるということです。企業の株式市場への上場(IPO)は、今までは、厳しい審査がありましたが、来年からは、一定の条件を満たせば、上場が可能になるということです。企業の資金調達は、銀行からよりも、上場する条件を簡素化することで、株式市場から資金調達が出来る形に切り替えていくということです。中国は、中国式資本主義経済で、企業の発展、国民を豊かにする方法を考えているようです。過去にいろいろ言われたシャドーバンクが規制されたことで、資金調達が難しくなったことで、株式市場からの資金調達が、簡単になれば、同じような働きになるということが、主な理由だと思いますが、いずれにしろ、商売やりやすくするために、市場開放している中国式資本主義経済の考え方に、賛同している現地人も多いように思います。

株式市場は、特別な利権がなくても、投資はできますので、富みの分配と言う方法は、このような方法をとったのでしょうね。

これを見て感じることは、お金がないからといって困る人々をたくさん作るんだったら、多少インフレになっても、お金をみんなにばら撒ける方法を推進したほうが、良いのではないかと言う現政権を握っている中国共産党の指導者の考え方がうかがえます。